みなさん、おはようございます
私は近所にあるスーパーが大好きで、
仕事の気分転換に よく利用しているのですが、
ここでは、面白いことがたくさん起こります
先日、世は空前のバレンタイン旋風に
巻き込まれていましたが・・・
【手作りチョコレート】
最近は男性も作るのですね~
手作りチョコレート用のキットを購入する男性
3~4人 見ました~っ
もちろん、ホモっ気は 全くない人ばかりですよ
(そして、結構カッコいい男性が多かったデス)
バレンタインデーに
手作りチョコレートを作ってくれる彼氏
なんて、かなり サイコーです
確実に とろけます
みなさんも、
来年あたり試してみてはいかがでしょ~
私なら、年中無休で 受け付けていますョ
(↑ケンカ売っとんのか~)
自称 『 ビジネス本オタ 』 の betty でゴザイマス
- うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」 (ちくま文庫)/杉浦 日向子
- ¥693
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最近 読んだ本の中で、一番ヒットだった
1冊デス
江戸時代の人の生活や 生き方を見直す
という感覚では決してなく、
現代人の生き方は、江戸時代の庶民の生き方
と ほぼ全く同じ
つまり、現代っ子は江戸時代の生き方スタイル
に、根源を持っている ということに
気付かされる 1冊でした
夫婦は共働きが基本、女性は【素肌美人】、
大人が遊ぶための街、
恋愛は 女性のほうが積極的
公道では、制限速度が設けられている
ハイクラスの人たちの、良質なお茶ブーム
こだわりの強い食品は、甘味 と 麺
世の温泉ブーム
など、
それ以外にも現代の日本と共通する点が
たくさんありました
しかも
むやみやたらに悩める現代人とは異なり、
しっかり割り切った考え方で、憂うことなく
上手に工夫して生きていたようです
私も、参考にしたい生活スタイルが
たくさんありました
例えば、共働き夫婦の 生活費について、
亭主は、妻と子供の住食のみ、きっちり担当し
妻は、それ以外を担当 (投資や
いざという時のための貯蓄、子供の学費)
していればよい などは、取り入れたいと
思いました
みなさんも、日々の生活ルールに迷ったら、
江戸の庶民の 【粋】なスタイルを この本で、
参考にしてみてはいかがでしょうか
260年という長い文化が生み出した、
洗練された 生活スタイルの仕組化
いいと思いますョ~
本文引用コーナー
○ 何のために生きるのかとか、
どこから来てどこへ行くのかなどという
果てしのない問いは、
ごはんをまずくさせます。
○ 無能の人は泰平の逸民です。
○ 粋(いき)という美学が江戸に発生した誘因
に、遊里の存在があります。まず、吉原。
ここは、日本一、当時なら、世界一の規模
だった。
○ 通ととても似ているものに、"粋(すい)"が
あります。
”粋(いき)”と同じ字を書きますが、同じ字
なのに、読み方が違うばかりでなく、
中身も全く違います。
-中略-
これはピュアなこと、まじりっ気のないこと
を意味します。
○ 都市部では、少子化が顕著で、
夫婦に子一人の核家族。もっとも、
長屋では、「親子三人川の字」が、
スペースの限界といえる。
○ 生活距離が極度に近い分だけ、
精神面での距離を保つ必然が生まれた。
江戸には、ベタベタしたおせっかいのない
ドライな都会暮らしがあった。
○ 頼まれたら嫌と云わぬのが江戸っ子気質。
それは、頼まれもしないことには一切干渉
しない線引きできもある。
家庭内の親きょうだいにも、その線引きは
ある。
○ 子どもを叱るのも、子どもを守るのも、
少し年長の子どもだった。
子どものケンカに口を出すのは、大人の恥
だから、目に余る場合を除いては、
子どもたちの間で、解決させようとする。
○ 守るべき家名も資産も持ち合わせていない、
裏長屋の住人の妻、カカア大明神、
山の神は、そんな気詰まりのする枠なんか
には、おさまりゃしません。
独創的で、自由奔放、家にも、夫にも、
子にもしばられず、みずからの人生を
みずからの太腕で、力強く作りだして
行きます。
カカアのほとんどが職人夫人です。