最近のビジネスでは、MBAを海外までいって、時間とお金をかけて、
資格やできるビジネスパーソンになる、といった志向がある人が
増えてきていますが、そもそも学生時代に海外留学する、という考え方も
さらに強くなってきていると感じられます。
両方とも、より成長をする、という意志が後ろにあるかと思いますが
留学やMBAにおいては、英語という語学力の視点はあるもののの
さらに一つには、企業が国際競争力やリーダーシップの必要性をさらに強く感じだし、異文化との交流による刺激等により、
国際的にも、もちろん国内でも強いビジネスパーソン、リーダーが増えることが期待されていることが挙げられます。
特に、島国である日本では、海外に一人でいき生活することだけでも
大きなハードルであり、成長が促されるもの、と想像されがちですが
そもそも、そういった成長したいという精神があり、さらにそれを
自分で調べて準備して、自ら障害を乗り越えていく行動自体に価値が
大きくあるのでしょう。
欧米では、お金が無い若者でも、上記のような強い意思や希望をもった
学生が上手く進学して勉強できるように、
「au pair(オーペア)」という制度が、30年以上前からあります。
これは、出身地を離れた学生が、下宿先の家で、家事や育児を手伝う報酬として、部屋と食事、それに少額の賃金(小遣い程度)が提供されるもで、
もともとは、地方の学生が、都会に進学するために利用されていた制度でした。
次第に、欧州の若者が、他国で語学や文化を学ぶための手段としても注目されるようになり、現在では、米国、カナダ、英国、ドイツ、オーストラリアなど、多くの先進国が公的なプログラムとして認められ、海外からのオーペア留学生に対して、学生ビザとは異なる専用のビザ(交流訪問者ビザ)を発行しているようです。(※日本は残念なことにオーペアビザに未対応)
上述のオーペアのように、多少の障害があっても、なんとか協力関係や
スキームを構築して、勉強できるようにする、といった制度は
向上心ややる気がある人にとって、非常に助かるとともに、
人を育成する点で貢献価値があり、かつ交流を促している点で有意義に感じます。
学習という視点から、働く、という視点に移してみると
今後、高齢化がますます進む日本においても、
海外の労働力を積極的に受け入れる、または
高齢者や主婦等の労働力を上手く取り入れる等を
行っていくことが、競争力を保つことにつながるかと
想像すると、どのように、そういった労働力を
現状の労働市場に結びつけるか、という観点での
仕組みづくりが必要になってくると感じられます。
後者の主婦の方でいえば、
元々、企業で働いていたものの、出産を機に退職し、
その後機会がないために、働きたいけど働けない、といった条件の
方が多く存在している状況です。
そういった優秀でかつ働く意欲がある人を上手く仕事に参加してもらう
取り組みとして、上述のオーペアビザのように、特的のスキーム・仕組みを
検討する、といったことも企業や国として必要なことかと感じます。
例えば、主婦は育児等で時間がない、という条件が障害になっていますので
託児所(の役割)を、(地域や企業内のグループ等々)主婦同士がかけもちで行って、(週1回程度は、託児の仕事をしつつ)週3-4回程度で企業で働けるようにする(あくまで思いついたイメージです)。
企業側も機動的に、労働力として受け入れる制度をつくり、調整等努力する。
上記のような、規制の制度や考え方にとらわれずに
柔軟に対応する、といった考え方は、
昔のように長屋で住んでいる住人同士がで育児やその他家事等も
含めて、ある種共同体として生活していた時代を振り返ると
当たり前でした。
が、現在では、取り入れるのが、少し難しい、、という捉え方になってくるでしょうか。
地域や団体で協力し合う、という構図は、
シェアハウス等が、少しででつつある中で
少しづつ見直されている考え方のように思われますが
積極的に、制度や仕組みとして取り入れて
ワークシェアリングをより上手く行って
競争力を高める取り組みになっていくと良いと感じますね。
それを実現させるのは、国や企業がトップダウンで構築する側面もありますが、自らがもっと働きたい、自己実現の時間として仕事をしたい、
等といった、個々人の意志ややる気の上でできてくる部分も
あるかと思われますので、そういった意思表示や働きかけが
でてくるとより活性化していくと想像されます。
それに、なにより日本が活気づく、気がしますね。
以上長くなりましたが・・
ビジネスでもなんでも
どうやったら実現するか?を考えて
それを実行に移していくことが最も重要だと思います。
率先していきたいですね。


