今回のコロナ騒動を受けて、スピリチュアル業界が色めき立っています。やれ「人類意識が～」「意識改革が」「魂のレベルが～」とか言っていますが、これは世界レベルの騒動が起きたときにスピ関係者がやる常套句です。私が知る限り、阪神淡路大震災のときも911や311のときも同じようなこと言っていました。とにかく不安にかこつけて権威づけしたいんですよね。まぁ、最終的にはお金がほしんだろうけど。
歴史に学ぼう
免罪符って知っていますよね。
カトリック教会が「この札を買うと罪が免れます」と売っていた札のことです。聖ピエトロ教会を改修するための集金活動ではあったのですが、実はペストが流行した時期でもあるんです。バタバタと人が死んでいくのを利用して「死んでいくのは神からの罰を受けたからだ。この札を買えば罪は許される」として不安にかこつけて免罪符を売りつつ、衰退しつつある信仰心を喚起しようとしたのです。
もうね、スピをやる人ってほんま同じです。この手の人たちは同じ思考回路をしているのでしょう。不安を煽って、自分の権威を高め、かつお金にしようとしている。まぁ、商売上手ではあるのですが、クズですね。
今の時期のスピ界隈の言説には気をつけましょうね。