前回に引き続き
「集客できるチラシを作るために考慮する、５つのポイント」の
『２．お客さんの購買心理に合わせた流れ』についてお伝えします。
この５つのポイント、覚えてますか？
５つのポイントとは、
１．集客に必要な構成要素
２．お客さんの購買心理に合わせた流れ
３．一瞬でお客さんに興味を持ってもらうためのコンセプト
４．お客さんを集客するチラシを作るために必要な１０個のチェックポイント
５．コンセプトを正しく伝えるデザイン
です。
そして、
前回は１．集客に必要な構成要素９つのポイントについてお伝えしました！
今日は、その９つのポイントを、
どのような流れでチラシに載せたら良いか？についてです。
この、チラシに載せる順番が大きく反応率・成約率に影響します！！
ですので、
ぜひお読み頂き、チラシ作りに活かして欲しいと思います。
さて、早速ですが、
『ＡＩＤＡ理論』というをご存知でしょうか？
有名ですので、知っている方も多いと思います。
ＡＩＤＡ理論とは、
（Ａ：関心）Attention
（Ｉ：興味）Interest
（Ｄ：欲求）Desire
（Ａ：行動）Action
で、お客さんの心理、
「おやっと思って関心が惹かれ、興味を持って広告を見る。
次に、商品に対する欲求が強くなり、
そして、最後に購買や資料請求という行動をとる」という、
お客さんの心理プロセスに沿って購買するという理論。
つまり、
お客さんの購買決定プロセスに沿ってアプローチしよう！というものです。
チラシの場合についても、
基本的にはこの順番に沿って、９つの構成要素を記載していきます。
ポイントは、
あなたの提供している商品・サービスの
『価値』を
１００％伝えてから『価格』を提示する。
では、実際に前回お伝えした９つの構成要素を
ＡＩＤＡ理論に従って並び替えてみましょう。
まずは前回のおさらい、９つの構成要素とは、
１．キャッチコピー
２．プロフィール
３．客観的証明
４．根拠の提示
５．サービス詳細
６．価格
７．今買うべき理由
８．保証
９．行動への誘導
の９つでしたね。
それを並び替えると、
最初に、
Attention（関心）
１．キャッチコピー
３．客観的証明
この２つを利用して、お客さんの関心を引きます！
そして、チラシの続きを読んでもらうように促します。
ここでのポイントは、
自分に関係のあることだと感じてもらうことです！
次に、
Interest（興味）
２．プロフィール
３．客観的証明
この２つを使ってお客さんの興味を引き、
笠間さんのサービス等の興味を持ってチラシを読んでもらいます。
そして、
Desire（欲求）
４．根拠の提示
５．サービス詳細
６．価格
チラシを読んでいくとそのサービスに対する欲求が強くなってきて
ぜひ私もこのサービスを受けたい！！と言う状態になります。
そしたら、
Action（行動）
７．今買うべき理由
８．保証
９．行動への誘導
今買うべき理由を伝え、
行動を妨げる障害を取り除く保証・
背中を押してあげる。
という、
行動への誘導により、お客さんの行動を促します。
この順番が前後してしまうと、
「売込まれた！」とか「高すぎる、値引きして！」という状況になってしまいます。
なので、
実際にチラシを作る時は、この理論を考慮しながら作ると良いでしょう。
そして、
理論がこうだからと言って、必ずこの流れというわけではなく、
流れや、お客さんの心理状態によって、臨機応変に順番を変えてみて下さいね！！
ポイントは、
『価値を１００％伝えた後に、価格を提示する』です。
では、ＡＩＤＡ理論をチラシ作成に活かしてみて下さい！！
次回は、『３．一瞬でお客さんに興味を持ってもらうためのコンセプト』です。
ではまた！
笠間 拓朗
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