vol.500
はじまりがあれば
おわりがある。
世は無常、
自分がどんなに
望んでいても
思った通りには
いきません。
また
当たり前にあることの
有り難さ、
感謝すべきことが
たくさんあるのに
それに気づかず、
あーでもないこーでもない
と不満ばかり、
何も見えてない状態、
まさに
無明
ですね。
当たり前を
失ったことの
喪失感。
これも
そもそも持ってなかった
ということを前提にすると
何も憂うことは無いはずです。
人間は何も持たずに生まれ、
何も持たずに死んでいきます。
ですが、
歳を取るにつれ、
いろんなものを求め、
身に着け、欲しがります。
そして、
過去にとらわれ、
未来に不安を感じ、
生きています。
孤独への焦燥。
執着しないこと、
孤独になれること。
もうすぐ春になります。
今年の冬はなぜか長く感じました。
過去にとらわれず、
色々と心を切り替えて
いこうと決心しました。
ひとまず、これにて。
合掌
南無阿彌陀佛( -人 -)