人生無明。ふらつく人生に涅槃はあるのか?  IT系なまぐさ坊主の懲りない日々

人生無明。ふらつく人生に涅槃はあるのか?  IT系なまぐさ坊主の懲りない日々

真宗大谷派寺院の副住職でありながらITを得意とする業務改善コンサルタント、善有(ぜんゆう)が「生きるとは何か?」という視点からビジネスを語ります。

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vol.500

 

はじまりがあれば

おわりがある。

 

 

世は無常

 

自分がどんなに

望んでいても

思った通りには

いきません。

 

また

当たり前にあることの

有り難さ、

 

感謝すべきことが

たくさんあるのに

それに気づかず、

 

あーでもないこーでもない

と不満ばかり、

 

何も見えてない状態、

まさに

無明

ですね。

 

当たり前を

失ったことの

喪失感。

 

これも

そもそも持ってなかった

ということを前提にすると

何も憂うことは無いはずです。

 

人間は何も持たずに生まれ、

何も持たずに死んでいきます。

 

ですが、

歳を取るにつれ、

いろんなものを求め、

身に着け、欲しがります。

 

そして、

過去にとらわれ、

未来に不安を感じ、

生きています。

 

孤独への焦燥。

 

 

執着しないこと、

 

孤独になれること。

 

 

もうすぐ春になります。

今年の冬はなぜか長く感じました。

 

 

過去にとらわれず、

 

色々と心を切り替えて

いこうと決心しました。

 

ひとまず、これにて。

 

 

 

合掌

南無阿彌陀佛( -人 -)

 

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vol.499

 

2015年11月1日から

走り出した

毎日ブログですが、

 

一旦、

vol.500

で休止しようと

思います。

 

 

毎日書くという

習慣については

1年以上続けることで

自信がつきました。

 

が、

こうして

インフルエンザで

寝込む中、

 

ボーッとした状態で

続けることで果たして

意味があることなのか、

 

また、

思考もまとまらないことを

ただ綴るだけなのであれば、

 

わざわざ公開せず、

個人的な日記でいいわけで、、、

 

また

自分のスタイルを改めて

考えて書いていこうと

思います。

 

 

 

合掌

南無阿彌陀佛( -人 -)

 

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vol.498

 

今日も

インフルエンザの熱で

うなされています。えーん

 

でも暇なので、

こんな時こそ、

普段あまり読まない

小説でもと思いまして、

 

以前買った

三島由紀夫の最後の作品群

である、

『豊饒の海(一)』の

『春の雪』を

読んでいます。

 

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)
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一文一文の

表現が研ぎ澄まされていて、

 

片手にスマホを持って、

きちんと言葉の意味を

調べながら丁寧に読んでいくと、

 

1ページ進むのに下手したら

10分くらいかかります・・・。ショック

 

 

三島自身も

古典や近代文学を

そうやって味わいながら

自分の言葉の血肉に

していったんでしょうね。

 

そして

緻密に場面を描く

その想像力には脱帽します。

 

どうやったら

こんな文章をかけるようになるのか。

 

摩訶不思議です。

 

『豊饒の海』は

全四巻

なのですが、

 

今年中に読み終えれる

のでしょうか。。

 

早く読めばいいというものでも

なさそうなので、

 

じっくりと味わいながら

読んでいきたいと思います。

 

 

 

合掌

南無阿彌陀佛( -人 -)

 

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