こんにちは、初めまして

今日は日本語の音作りの構造が英語聞き取りを困難にしているというお話です。


日本語の音は、A、I、U、E、O の母音を K、S、T、N、H、M、Y、R、W の子音につけて作られています。子音Nの「ん」は例外ですが・・・・

なので子音には母音をつけるということが当たり前のように習慣化されていて、英語の子音にも母音をつけて発音する「カタカナ英語」になってしまいがちです。

マクドナルドの英語は Mc・Do・nald の3音節なのですが、子音に母音を受ける習慣になっている日本語的には Ma・cu・Do・na・lu・do の6音節になってしまいますから、倍ですね。

 これでは通じるわけがありません。むしろ「窓の(ま・ど・の)」と3音節で発音した方が通じるでしょう。

 母音を追加して音節を増やして単語を暗記していたら、本当のネイティブの発音は聞き取れません。音節が違えば全く別の単語と認識されますから。

 英語の聞き取り勉強を始める前に、あなたが覚えている単語の発音が、母音をつけて音節を増やしてないかチェックして見て下さい。

 例えば read の d に o をつけて「rea・doリード(2音節)」にして覚えていませんか」



 今回は「聞き取りには音節をマッチさせる」ことに付いて書きました。

 それではまた