最近の自分の流行りは

東野圭吾さん原作の映画をみること。

 

今月だけで

 

「真夏の方程式」

 

「祈りの幕が下りるとき」

 

「人魚の眠る家」

 

「麒麟の翼」

と立て続けに4本みた。

 

 

 

「天空の蜂」もその流れでみた

5本目の東野原作映画である。

 

 

 

 

話の内容というのは

 

完成したばかりの軍用巨大ヘリコプターが

 

「天空の蜂」というテロリストに

リモコンで奪取され

 

 

「天空の蜂」は日本政府に

 

「現在稼働中の原発のタービンを破壊せよ。

 

さもなくば

奪取したヘリコプターを

 

福井県の高速増殖炉「新陽」に

墜落させる」

 

と脅迫状をよこした。

 

原作が刊行されたのは1995年。

映画が作られたのが2015年。

 

ちょうどそのあいだに

2011年3月の福島原発事故が発生している。

 

映画をみると

どうしても福島の事故のことを思い出すが

 

原作は

事故の16年前に書かれている。

 

「原発は事故を絶対に起こさない。

9.11テロみたいに飛行機で突っ込まれても

放射能漏れは起こさない」

 

という原発神話は

 

あっけなく2011年の大津波によって

多くの建物とともに

破壊された。

 

事故から10年経過して

 

原発を冷却した処理水が

たまりにたまって

 

海に放水することを

日本政府が発表して

 

中国韓国から非難されていることも

記憶に新しい。

 

 

原発事故は10年経っても

解決のめどが立たず

 

コロナウイルス騒ぎは

3度目の緊急事態宣言を出すも

感染者は減る気配すら見えず。

 

この国の政府は

 

有事に何も

有効な手立てが立てられない。

 

どこかの国から宣戦布告されて

3日以内に対策を

立てなければならなくなったとして

 

政府は

何かをどうにかすることは

できるのかね?と

 

最近おもうんだよねぇ。

 

 

かの国にお金払って

 

「あの国に、我が国をイジメないように

言ってください」とでもいうのかな?

 

映画の話

そっちのけでした(^^)/

 

 

では。