6月25日(日) TOY跡部ちゃん出演の 『Mariage マリアージュ』 最終日を観に 神楽坂セッションハウス に行ってきました。

1300の部  

17:00の部

両部観劇。今日も両部とも超満員札止め。

 

昨日のブログはま最終日があるのでネタバレ風なことは書かなかったつもりですが今日は触れても良いでしょう。

 

ストーリーは人間の一生の中で最高の幸せの瞬間を迎えた後に起きた悲劇の話で本当の人生なら正直救われないバットエンド以外何ものでもないお話なんだけど最後に救いと言うかなんと言うかそういう世界観を足した感じ。

お話としてはありふれたものなんだけど、これを曲とダンスとマイムだけで高低差を見事につけてお客を笑わせ泣かせる。

最高のエンターテイメントでした。やっぱりエンターテイメントはダイナミックに解りやすく観ている人に表現したいことがちゃんと伝わるものこそが素晴らしいと思う…

 

観るの3回目にして跡部ちゃん以外にも細かい視線がいくようになる。(笑)今回の10人の出演者なんだけどダンスが素晴らしいのは当たり前として表情とか間とか距離感とかマイムとかそう言う細かいところまでがいちいち素晴らしいんですよね。

決して芸術ではない。(何か芸術って言うと逃げ道作ってるような気がしません?わかる奴だけわかれば良い。みたいな・・・おじさんだけかなあ?そう感じてるのは。)

『Mariage マリアージュ』は、素晴らしい技術を持った表現者集団が魅せてくれた最高にわかりやすいエンターテイメント(大衆演劇)と言うのがおじさんの総括です。

 

終演後の『Mariage マリアージュ』の主役のお二人。

部跡部ちゃんと野口卓磨さん。

二人が婚約するまでとその後起こる悲劇が本演目のストーリー。

おじさんちょっと泣いたもん。内緒だぞ!(笑) それくらい良かった。

後、名もない役だが残りの8人が本当に2人を輝かせていたよ。

 

終演後の跡部ちゃん。

写真は撮れなかったけど跡部ちゃんの劇中でのウエディングドレス姿は実に可愛くて素敵だった。

跡部ちゃん最強!!!

 

最後に出口のところにおられた主催?構成?演出?振付?総合プロデューサー?の CAT-A-TAC 藤田善宏さんとちょっとお話した。

『TOYが入口だからそう何度もコンテンポラリーダンスを観てるわけではないけど今回の演目は最高におもしろかった。』 と伝えると、『今のコンテンポラリーダンスはおもしろくないです。僕がいろんなもの取り入れておもしろくしていきますのでぜひまた観に来てください。』と言われた。ガッチリ握手した。うーん。彼からは漢気を感じたよ…

それから、『プロレス相当お好きなんですって?』って聞いてこられた。なんだよ~(笑) 情報ダダ漏れじゃないか。(笑) 二日間大人しくしてたのにぃ。(笑) 

 

いや~本当にすごく楽しい二日間4公演でした。おじさんの人生で忘れられない思い出になりますよ。出演者の皆さんありがとうございました。再演を待っています。