今年のゴールデンウィークは楽しかったねぇ。
おじさんには、忘れられないゴールデンウィークが他に2回あります。
1つは、去年のゴールデンウィーク初日にいきなり発表されたORIEちゃん御懐妊による無期限活動休止宣言で死んでたこと。
寅人(とらんちゅ)に出会うまでの1ヶ月は苦行と言うくらい辛く長かった。
そしてもう一つは2004年に八景島シーパラダイスで一週間行われたダリアンガールズ(大連少女隊)の最終公演。
いやぁ~毎日通いつめましたねぇ。
すごく楽しかった♪そして最後は泣きました。
ダリアンガールズとは何ぞや?
これは、ホリプロが企画した中国大連でオーディションした身体能力抜群の美少女達にプロレスを教えて日本で公演するという2年以上かけた大プロジェクトでした。
ちなみに中国にプロレスはありません。
伊藤薫という選手が1年間以上中国に行ってオーディションからコーチして15人の中国娘達は日本にやってきました。
今思うと時代を先取りしすぎてファンが付かず、日本での活動は約9ヶ月だけで志半ばで無念の帰国となってしました。
歌と踊りとプロレスをするというエンターテイメントを魅せることを掲げましたが当時のプロレスファンは頭が硬かったので(今もガチヤオとかで騒ぐ進歩ない人もいるけどね)ほとんどのファンが見もしないで存在を切り捨てました。
しかし、そこには女子プロレスエンターテイメントの理想郷があったのです。
オリジナル楽曲のCDも発売されました。選手のコスチュームを着た秋田犬のぬいぐるみも発売されました。
15人も選手がいましたので今のAKBと同じようにファンには推し選手ができて応援してました。
おじさんが推したのは、シュンエイ(俊英)という娘さんでした。
プロレス40年くらい観てるけどシュンエイ以上に綺麗に型が決まってスピードと角度がある美しいパワーボムとジャイアントスイングをおじさんは見たことがありません。
今はママさんになってると思います。消息不明だったのですがそこはネット社会。結婚されると言う情報を入手し、連絡先をつかみ「おめでとう!」と伝えられたのは一生懸命応援したことに対する神様のご褒美だったかな?と思います。
そんな【史上最高の女子プロレスラー】シュンエイの画像を貼ります。
余談ですが、今日本で活躍しているチェンチューはこのオーディションに落ちましたが「何か光る物がある!」ということで一緒に日本に来ました。プロレスはしませんでしたが同期になりますね。