戦国武将 黒田如水の名言5 | 戦国武将絵巻

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戦国時代の興味深いお話をしていきたいと思います。


みなさんこんにちは。

現在、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』が放送されていますね。


本日も、

戦国武将黒田官兵衛(如水)についてお話したいと思います。



(以下wikipediaより引用)

あくまでも、1800年代に書かれた名将言行録からではありますが、

本能寺の変織田信長が死去した際、

官兵衛は取り乱す秀吉に対して


「御運が開かれる機会が参りましたな」

と述べました。

以降、官兵衛の智謀を恐れるようになったという逸話があります。



同書には、秀吉が家臣に


「わしに代わって、次に天下を治めるのは誰だ」

と尋ねると、

家臣達は徳川家康の名前を挙げたのですが、

秀吉黒田官兵衛を挙げ、


官兵衛がその気になれば、わしが生きている間にも天下を取るだろう」

と言ったそうです。



側近が


官兵衛殿は辺境の10万石程度の小大名に過ぎませんが」

と聞き返したところ、

秀吉

「お前達は奴の本当の力量を分かっていない。

奴に100万石を与えたら途端に天下を奪ってしまう」

と言いました。



これを伝え聞いた官兵衛は、


「我家の禍なり」

と直ちに剃髪し如水と号したとしています。



また、

秀吉、常に世に怖しきものは徳川黒田なり。

然れども、徳川は温和なる人なり。

黒田の瘡天窓は何にとも心を許し難きものなりと言はれしとぞ」

とも書いています。



信長の死を『御運が開かれる機会』と言い、

チャンスととらえた官兵衛

その言葉を直接聞いたからこそ、秀吉は恐怖を覚えたのではないでしょうか。