戦国武将 大谷吉継の辞世の句 | 戦国武将絵巻

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みなさんこんにちは。

本日は戦国武将大谷吉継の辞世の句についてお話します。


写真は大谷吉継の姿絵です。


「契りあれば 六つのちまたに 待てしばし 遅れ先立つ ことはありとも」

という言葉があります。


これは大谷吉継が自害する前に詠んだ辞世の句です。


「男と男の約束(親友・石田三成)と約束したからには、

あの世との境目の六道の辻で待っている。

先に行くけど、あの世でまた一緒になろう」

という友情を詠んだ句です。

石田三成はあの世でもまた会おうという程の盟友だったんですね。


この言葉は、平塚為広が詠んだ


「名の為に 捨てる命
は惜しからじ 終に留まらぬ 浮世と思へば」

という句に対するとも言われているそうです。


大谷吉継ストラップ
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