2018年11月にもう一度大会を開催する事にしました。
会場はBumB東京文化館メインアリーナ。
大きな会場でのチャレンジでした。
まわりからは「大丈夫なのか?」との声もありましたが、ここは勝負!と考えましたが、61団体407名の選手が参戦してくれました
大将も姉弟と共に出稽古を積極的に行い大会での優勝回数も増えて来ました。
関東地区はもとより、北海道、関西、中部、北陸、岡山など出場できる大会には積極的に参戦!
自営業にシフトチェンジしていなければ、できなかったでしょう。
3人の子供達の成長を見ながら事業意欲も湧いて来た時期でした。
この年、大将は年間16回の優勝をする事ができ目標とするリアルチャンピオン決勝大会へ。
全国の予選大会を勝ち抜いた選手の祭典!
小学四年軽量級。
50名のトーナメント。
優勝までは5試合。
姉の桃子も順調に勝ち上がり忙しい1日でした。
桃子は3位決定戦を制し女子5年軽量級は関東が上位独占!
そして大将も決勝戦まで駒を進める事ができました。
この年は三兄弟で約40大会に出場し、全員90%超えの確率で入賞しており、我が家のピークでした。
全ては出稽古を受けて頂いた友好団体の皆様、大会に参加させて頂いた主催様、対戦してくれたライバルのおかげです。
そして決勝戦は関東勢同士の闘いとなりました。
決勝前の大将は声を掛けずらい、なんとも言えない緊張感、勝負に挑むオーラがありました。
この年を振り返ってみればいろんな事がありました。
週6で、1日4時間の稽古を積んだ事
2ヶ月半で9大会に出場した事。
骨折しながらも自分の意思で試合に出た事。
苦しい減量を克服して身体作りをした事。
などの全てが出ていたのでしょう。
そして決勝のコートに向かう時、
「取るから!」
その一言をいって決勝の舞台に向かいました。
つづく。