桃子、大将と共に歩み始めて約2年。

流派の関係で出場できない大会がある実態にジレンマを感じ始めました。


(この件については武将會オフィシャルHPのお絵描き動画をご覧下さい)


当時通っていた道場の先生は極力可能な限り出場できる大会に許可を下ろしてくれました。

感謝しています。



その後、とある大会でとある人物と揉めてしまいこの流派を離脱する決意をしました。


最初は桃子、大将、将志の3人で稽古の出来るスペースを確保して次のチャンスを待つ予定でしたが、元アスリートである○○氏との出会いで一緒に道場を開く事となりました。



「武将會 直心塾」を2016年11月1日に立ち上げました。


(現在の看板)


11月1日を選んだのは「全て1からやり直そう」

という意思からでした。



元アスリートの指導の基 桃子、大将が部屋頭となり道場がスタート。


出場させてもらえる大会に積極的に参加し、後輩たちもデビューし始めましたいとた。


それから一年。


一緒にやっていた元アスリートが離脱!


ここからは桃子、大将、と私で道場運営を始めました。


そんな中、大将が初めて目標としていた全日本大会の出場権を掴み取りました。




第二回リアルチャンピオンシップ!


当時は兵庫県宝塚市で開催されていました。


この時はとにかく驚かされました!


小学二年生の大将と荷物持ち?の桃子と遠征。


アップルームの殺伐とした空気。


全ての選手が強く見える。

(実際に全国で選抜戦を勝ち抜いた強者)


大将も私も緊張しまくり。


そして開会式の豪華な演出!


後にこの演出を含めた大会運営を目指すキッカケになりました。



試合の方は初戦敗退!


会場から帰りの電車の中で、大将は下を向いて言葉無し!


二年生ながらに


「遠くまで連れて来てもらい申し訳ない!」


こんな印象でした。


わたし的には、

「いい経験を積めた」



との思いと


「来年はも必ずこの舞台に帰ってくるぞ!」


の気持ちが交錯していました。






大将のおかげで、桃子と私は関西の旅をする事ができたご褒美に大阪に寄り、気持ちをリフレッシュしました。


この後 桃子、大将、将志の3人は年間で30〜40大会に出場し経験を積ませる事にしました。


この3人のおかげで遠征費用捻出のため、事業意欲を掻き立てさせてもらい感謝です。


空手を通して家族で遠征(ついでに観光)する事で我が家の絆が保たれていたのは事実です。


家庭内で妻との確執があっても、子供と空手が全てを解決してくれました。


まさに「子は鎹」。



さて超えなければならない壁。


その前に、その舞台に上がる為のチャレンジが始まりました。


そして武将會も現在の

「武将杯全日本グランプリ」の前身となる

「武将杯争奪少年少女空手道選手権」開催に動き出し始めます。


つづく。