年長の桃子と年中の大将。




ここから11年の空手キャリアのスタート。


O先生の空手道場に入門。


幼年の2人は基本稽古、型の稽古で頭はパニック!


当時5年生の先輩を見て


「あんな風になれるのかなぁ〜?」


大会志向の私は入門約6ヶ月後の内部交流戦にチャレンジさせて頂きました。


内部交流戦は初級、中級と三連勝。


嬉しくて初めて取った小さなメダルを眺めながら3時間、お酒を飲んでいた事を昨日のように思い出します。


その後、全日本大会の選抜戦にチャレンジ。


一回戦で女子選手との対戦!


ズタボロの公開○ンチで大負け!


クラスの壁をヒシヒシと見せつけられました。


帰り道に2人で食事。


まだ年長の大将に



私「これからどうする?」


大将「あの子に勝つまでやる!」


今思えば何とも変な親子の会話です。



我が家では桃子、大将が空手を始めるにあたり一つの約束がありました。



小学6年まで続けるか茶帯になるまでは辞めない!


今思えばこの約束も?です。


① なぜ黒帯でなくて茶帯だったか?


② 年長の桃子も大将も自分の意思で空手を始めたのでは無く何も知らずに私が道場に連れて行ったのでした。


リベンジを胸に、毎日仕事帰りに2人を道場に迎えに行きそれから毎日2時間稽古後に地区センターを借りて桃子、大将、私の挑戦が始まりました。


2人にとってはかなりハードな毎日だったと思いますが、次第に生活のルーティンになってきました。



残念な事に武将會を立ち上げるまでの写真データが見つからずです。



武将會立ち上げ後に入るまで活字だけとなります。🙇



選抜戦への挑戦は長期にわたり(約一年)結果に繋がらずでした。


親の気持ちが折れるか、大将の気持ちが折れるかの闘いでした。

(桃子も同じでした)


週6で道場と地区センターでの鍛錬!


そして一年が経過した頃、選抜戦で3位に入賞!


初めてトロフィー🏆を頂きました。


その時の大将の笑顔は今でも目に焼き付いています。


通過点にしかありませんが、諦めずに精進すれば必ず何かしらの成果は出る事を教えられました。


次は成果を結果に繋げなければなりません。




そして初めて出場した全日本大会!



一回戦負け!


再び我が家の前に立ち塞がる高い壁をブチ破る作業の開始です。


小学校に上がったこの頃には小さな小さな闘志を感じ取れるようになりました。


それから約一年後に私も家族も空手に対し大きな人生の選択に直面します。



続く。