世界的に大変な状況に陥っています。
私見として書きます。
直近の大会も全て中止、延期となり先々の予定も全く立たない現状です。
私なりに小さなネットワークの情報を収集しての私見ですが、おそらく今年いっぱいはかなり厳しい状況が続くのではないかと考えています。
ひと月前くらいまでは11月の武将杯は何とか開催出来るのではないかと考えていましたが、難しい状況になりそうです。
仮に新型コロナウィルスがこれから鎮静化したとして、現状ほとんどの道場が閉鎖され、自主トレを中心に各自が頑張っている状況です。
大会を開催するにあたり選手が道場で平等に稽古が出来ずにいる中、最高のパフォーマンスができるのか疑問を感じます。
私的には一つの目安としてオリンピックが開催されていればある程度の安心感と勇気が与えられていたと思います。
もう一つ、学校教育が再開されれば社会も子供もテンションが上がってきます。
一週間ほど前に公園でトレーニングをした時と昨日、今日の人の集まる人数が極端に少なくなっています。
いよいよ家庭内だけのトレーニングに絞られてきました。
当然、今までのような運動量を維持するのも中々困難になり体重の増加にも繋がってきます。
大会が無くなっている現状でテンションを維持するのは大変な事です。
ジュニア空手の場合は保護者の協力が必要不可欠です。
家庭で一番大切な事は家族の健康。
家族の生活の安定です。
残念ながら現状、空手と限らず武道、スポーツなどの習い事は二の次になってしまっています。
子供達もせめて週に一度でも集まる事が出来て仲間たちと顔を合わせていればある程度テンションを保つ事もできるでしょう。
この数ヶ月、この先のタイムラグは学年によっては大きな影響を与えられます。
特に進学、受験を迎える学年に。
各家庭の考え方で、この問題を期に各武道、スポーツを辞めてしまったりする子供も出てくると思います。
最近、友好道場の指導者の方と話をする機会が増えて来ました。
指導者達の生徒に対する情熱はほんの少しも下がっていません。
先に書きましたがジュニア戦士に一番必要なのは保護者の協力です。
新型コロナウィルス問題が終息した時、全てがリセットされて始まります。
全国の空手キッズが1人でも多くリセットされた舞台に戻って来てくれる事を切に願います。