大会を開催すると参加選手の申し込み書を分類し、間違いの無いように正確な読み方をチェックします。

昨今、キラキラネームという言葉が流行った時がありますが現在も難読な読み方も多いです。

人の名前は一度付けられればよほどの事がない限り一生付き合わなくてはなりません。

また、命名する親も様々な思い、希望、期待をこめて選び出します。

ちなみに私の場合は桃子は家内が命名しました。
女の子は家内が命名する事になっていました。

男の子の場合は私が命名する事になっていたので大将と付けました。
ふりがなを忘れていた為、
区役所で「ひろまさ君ですか?」
「いいえ、大将です。」
「よろしいんですか?」
「はい。」

こんな感じでした。
生まれる前から男の子だったら大将と決めていました。
大きくなったら近藤真彦の「大将」を歌ってやりたくて。

将志の場合は私の希望が通りませんでした。
第一候補は「白龍」(はくりゅう)でした。

が、これは猛反発をくらい却下されてしまいました。
「白い龍」なんて縁起が良さそうではないですか?

さて困ってしまい、「将」とう字が好きだったので大将の下だから「中将」、「将軍」?なんかピンと来ません。

次に好きな漢字の「志」をつけて皆納得しました。

ちなみに桃子命名の由来は未だに聞かされていません。

コートで呼び出される名前には親御さんの思いがビッシリと込められています。

試合中、その名前を先生や仲間が大きな声で叫び続け応援してくれます。

たった一人で大勢の声援を背に受けて闘う事は素晴らしい事だと思います。

近藤真彦の「大将」の最期のフレーズ、

                     「〜俺が大将〜」

そんな感じです。