毎年参加させて頂いているこの大会。
今年は1名が欠場となりましたが交流戦に4名、選手権大会に5名が参戦しました。
結果は速報でお知らせした通りです。
交流戦の方は、昨日の大会から連続参戦した生徒もいましたが、修正箇所をしっかり注意しながら闘っていたようでした。
幸多朗は実戦での進歩があり、今後コンスタントに試合を経験すればいい結果が出ると思います。
哲志も昨日の試合の反省点が少し改善されていた結果の入賞でした。
関東飛翔大会では5名が参戦し、4名が優勝、準優勝が一人の好成績でした。
準優勝の桃子も決勝戦は負傷の為に欠場でした。
将志、桃子は昨日の試合後によく反省したようで昨日とは全く違う動きでした。
鼓太郎は難敵2人に勝っての優勝は評価できます。
芽樹は昨日より今日の動きの方が上でした。
昨日も素晴らしい動きでしたが、更に頭を使って蹴りの高さを散らし、正確にボディへ突きを入れて決勝戦迄素晴らしい内容でした。
桃子はあのグローブをはめていながら技あり全てが 中段突き という軽量女子ではあまり見る事の無い勝ち上がりでした。
ボクシングのトレーニングが生きています。
そして大将です。
実はこの大会、約5年程前に一時在籍していた道場で、仲の良かった生徒との公式戦初対戦が、決勝戦迄お互いに勝ち上がれば実現するかも知れないトーナメントでした。
が、何と実現しました。
この5年間、同じ大会で出会う事がほとんど無かったり、階級が違ったりで今回が初対戦となりました。
お互いに 決勝戦で会おう と言う気持ちが強かったと思います。
今年一月のリアルチャンピオンシップを優勝してから不甲斐ない成績が続いている為、昨日からチャンピオンワッペン無しの道着で心機一転を図りました。
そして遂に実現しました。
同門同士とはまた違う緊張感の中、それぞれの思いと感情がぶつかり合いました。
本戦、あと1本旗を揚げて貰えず延長戦へ、
延長後半はお互い意地と意地のぶつかり合いの壮絶な打ち合いになりました。
セコンドにいて凄く疲れました。
結果、勝つ事が出来ましたが試合後の大将の話では試合が終わった後の握手の時に目と目があって思わず笑ってしまいそうになったそうです。
仲の良い二人です。おそらく全てを出し切った脱力感からなのではないでしょうか。
主審の先生も二人に「いい試合だった」と言葉をかけてくれたそうです。
許可を頂き掲載しました。
試合直後の全てを出し切った二人、とてもいい顔をしてます。
この続きはまたどこかの大会で実現すればいいな。
と思っています。
それが武将杯であれば最高です。
最後に、加藤館長ならびに大会のスタッフの皆様ありがとうございました。