K-1の試合前、桃子、大将、将志はボクシングジムでトレーニングです。

将志はまだ6オンスグローブの重さに負けていますが、慣れてくれば拳サポを付けての試合になった時に成果を見せてくれる事でしょう。



来年のボクシングの試合へ挑戦する為、今後はボクシングジムでのトレーニングが多くなると思います。

ミットやサンドバッグでの姿勢と実戦での姿勢のズレを矯正するのは難しいです。
いくらミットやサンドバッグでは修正出来ていても実戦で崩れてしまう。これの繰り返しです。
相手のいる事なので仕方がない事なのですが、攻撃力に捌きを入れた組み立てをイメージしてミットやサンドバッグに向かい合わなければ意味のある稽古にはなりません。
ただ時間をこなしているだけです。






全ての競技にそれぞれのルールがありまた、それぞれの反則があります。

ルールでギリギリ許されれば良いのか?
勝敗よりも華麗な試合を演じるのか?

小学生クラス迄はまだ、どうしても勝ちたい気持ちが先行するのは仕方がない事だと思います。

フルコン空手の場合、特に頭付けや胸付け、などの反則が取られやすいです。
時に自己の体制の崩れを相手との闘い方に問題をすり替えて考えてしまう事もありました。

それもこれも攻撃力の強化に重点を置いていた為、捌く技術がないからです。
矯正しなければならない事を直せずに他の競技に転換してもまた同じ壁にぶつかるだけです。

全ては、どんなタイプの相手であっても常にベストバウトと見られる試合を成立させる技術の習得が必要です。
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