大将の延長戦の後半です。
新空手特有の中段以上の蹴りを8本出さなくてはいけないルールを上手く使われました。
二年程前にも胴回し回転蹴りを連発され本数足らずで負けた経験があります。
相手はケンケン蹴りタイプで早々と8本をクリアしてからのくっ付きです。
蹴りを出そうにも出せずギリギリ出し切った時がゴングでした。
組み合ってる時間も少なく判定基準に?です。
フルコンタクト空手のルールと違い頭付けや押しが甘いのは理解していましたが....
勝つためには同じ事をすれば良いだけの話ですが、それでは空手では無くなってしまいます。
新空手の場合、このルールを利用すれば初っ端に有効打をとり、相手に蹴らせないか、後半は掛け逃げ技を出せば勝つ事が出来てしまいます。
フルコンタクト空手とは全く違う競技に思えます。
どんな相手でも捌かなくてはいけませんが、フラストレーションが溜まるばかりなので理想と異なる競技には出ない方が良いと言う事です。
全てを呑み込んで出場している以上完敗です。