皆の者、息災か。
加藤清正である。


けふ、けふついに名古屋城が開門致した!!
明日からも勿論名古屋城は門を開け、皆の来訪を待ちわびておる。
流行り病が蔓延り、閉門する仕儀となり二月近く。
我らが出陣出来んくなってからはもっと経つわな。
此の期間城を守ったは我が名代、儂の像。




名古屋城の外にあっては儂。


名古屋城の中にあっても儂。



よくぞ名古屋城を守り抜いた。
我が写し身として誇りに想う。
ようやってくれた。

はよう儂も手ずから城守りに参りたいものじゃ。




次回の戦国音絵巻は豊臣秀吉様、惣平も出陣の豪華な布陣である。
皆の者、楽しみにしておってくれ。




加藤清正