皆の者達者であるか?
大ふへん者前田慶次じゃ!
我が日記帳開き大義。
健やかに過ごす日々に感謝。
明日に向かう活力に感謝。
何気ない日々の有り難みを感じぬか?
珍しく儂は目を閉じて
緩りと己について問うた。
日々が忙しく過ぎゆく中
時に焦らず、大いに時を用いてみるのも良い。
明けた折
名古屋にすぐさま人が集うとは思わぬ
またちぃとずつ
言の葉にし行動し
形にせねばならぬと心得ておる。
明けた折
人々の価値観も変わっておろう乱世は刃。
刃で物語らぬ江戸の世の如く
時代の変革期と言える
明けた折
我等も新たな戦となり得る
その備えが今であること。
鉄砲が日ノ本に齎され
戦に導入し実戦化した時と同じ。
名古屋の勧めも変わる気もする。
これ迄と違う持ち味。
其れは住う我等も他国の者も皆同じであろう。
名古屋の勧めの戦術も考えねばならぬな。
主等は戦が如何に変わる?
其方だけでなく一族は家族も変わろう。
共に考えてみぬか?