みなさま、こんばんは。
陣笠隊のなつでございます。
「#尾張自慢」十五日目でござりまする。
此度ご覧いただきまするは、堀の上に咲く桜でござりまする。
先日は堀の向こう側をご覧いただきました。此度は堀の上に咲くものをご覧いただきまする。
名古屋城の堀の上にも多くの桜が咲きまする。
頭上に咲くもの、天に舞うものも良いですが、わたくしはずぐ目の前に咲くものを見るのも良いなと感じておりまする。特にこの堀の上から見ると、上にも向こうにも手の届かぬ桜色に染まっておりまする。しかしながら、木の幹に咲くものは手の届くところに咲いておるのです。
どんなに手を伸ばしても届かぬから光って見えることもありまするが、目の前にも比べ物にならぬくらいに輝いているものもござりまする。角度によっては隠れてしまいまする故探し続けることも必要ですがの。
わたくしも今見える光の他にも探し続けまする。
なつ
《なつの一枚》
「見つけた光」