みなさま、こんばんは。
陣笠隊のなつでございます。


みなさま、今日という日を如何過ごされましたかの?


登城出来る日を、会えることを、「また明日」と言える日をこれほどまでに尊く儚く感じる日が再び来ようとは。


毎年、この日を迎える度に寂しさと有難さが鬩ぎ合いまするの。


昨年の四月から始まった「10周年企画」というものにより、みなさまに新しいものを披露したりもしましたが、10周年祭の日にみなさまが横断幕に綴ってくださった数々の言葉はとても印象的でござりました。


あんなにも大きな横断幕が埋め尽くされるほどの想いで我らに援軍してくださっておるのだということを目の当たりにした瞬間だったように思いまする。


表に立つは我ら十名にござりまするが、陣営の方々の支えがなければ現世を生きることは出来ず、家臣のみなさまや援軍してくださる方々がいてくださらなければ十年という時を現世にて暮らすことは出来ませなんだ。


わたくしは現世に蘇り六年目。四月十三日には七年目を迎えまする。現世は難しいことも多くござりまするが、その分面白きことも数多ござりまする。それを見つけ、みなさまと共有し、共に現世を生きているということを面白がれる時を過ごしたく思うておりまする。


我慢の時が続いておりまするが、全ては己が身と大切だと思う人を守るためにござりまする。


戦国の世でも戦に行った夫のことは探しに出ず、安全な場所で周囲の方々と協力して辛抱強く帰りを待ったものでござりまする。みなさまも今は辛抱強く耐えてくださりませ。


また必ず笑顔でお会いする為に。
本年度の援軍、誠に忝のうござりました。


なつ












































《なつの一枚》
此度は選べませなんだ故、複数枚!
※名古屋城内での写真は本年二月までに撮影したものでござりまする。




























































































































みなさまの援軍のおかげで実現したこの一枚も。

どれもこれも、決して忘れたくない想い出にござりまする。