皆苦労である。



清く正しいと書き、加藤清正である。



此度は尼崎城へ出陣。



尼崎市長より送られし文のもと


我等名古屋おもてなし武将隊


伊達武将隊


熊本城おもてなし武将隊


神戸清盛隊が尼崎城へ集うた。

演武だけでなく


談義も致した。


足軽太助も奮闘!

平成最後の城、数多の民が集うておった。



町の中心に城があることにより


人が集まり



賑わい



財が豊かになる。



益々数多の民が足を運び、尼崎の象徴として皆に愛される城となる事を切に願う。



清盛隊の御方々の活躍により


更に賑わうことであろう。



尼崎城の歌が御座る故に、皆も覚えて歌うべし。



そして此度は数週間ぶりに愛娘に再会。
儂は明日、出立を控えておるが


その前日に再び愛娘に会えるとは、日頃の行いが良いからなのか・・・?



我が娘は



演武の際に使う扇が明るい色しかないと申した。



故に、丁度手元に御座った我が扇を与えた。


懐かしい。


かつては槍、虎の頭蓋を与えたものである。



此度の扇が一番、気に入るかのう。




おう、よう似合う。流石我が娘よ。

画力は儂譲りではなく



妻譲りのようじゃ。


見事な絵。美しい。

まっこと自慢の娘よ。



娘よ、父は一度天に還るが



確り我が半身を支えよ。



薙刀は振るっても良いが、決して傷つけるなかれ。




我が家臣に無理なお願いをし過ぎないこと。



言い寄る男に気をつけよ。



どうしてもと申すならば、先ずは我等父に挨拶をさせよ。



そして、笑顔を絶やさず、健やかに日々を過ごすべし。



笑顔でいることが、民の幸せにも繋がるのだから。



そして


大切な愛娘、そして我が半身を支えるのは



友であり家臣の直景


親戚の清ぴー(?)




「元」小西家家臣、元宅。


主達にならば託せる。




我が家臣達よ



肥後を、半身を、娘を、頼んだ。
再び儂が戻る時迄。



伊達武将隊の方々、これよりも筋肉鍛練を欠かさず続けてくだされ。


第二の筋肉武将の誕生を期待致しており申す。



塵も積もれば山となる



筋繊維も傷ついた分だけ強くなる。



筋肉は裏切らない。



まことに忝のう御座った。


さて、いよいよ明日は出立式。




ついに、行くときが来たか。




我等の生きた証




その眼、心に焼き付けよ。






では、明日も「共に」勇み、楽しみ、笑顔で戦おう。






また会おう。さらば!


良き夢を見よ。