皆苦労である。



清く正しいと書き、加藤清正である。




皆は週末は如何様に過ごしておる?




儂は土曜日にタイムマシン講義




そして本日は名古屋城にて演武を致した。




此度も数多の民と交流を深めることができ




誠に嬉しく思う。




交流を深める中で




様々な形にて感謝、労いを伝えてくれる民達




確り胸に刻んだ。




感謝を伝えたいのは此方の方である。



おもてなしを致すことは


一期一会



客人の生きる時間に関わりを持つこと。



中には名古屋城登城がきっかけで



幾度となく交流を深めし者達もおる。



重なるにつれ



成長



転機


出世



仕官


寺子屋の入学



寺子屋の卒業



様々な出来事に関われたこと、言葉を無くす程嬉しく思うておる。




そして桜が咲く名古屋城にて




数多の民に演武、おもてなしを出来た事に感謝致す。



特に、お子との交流。



子は数多の物事を知り、吸収し、人格を形成していき成長する。




斯様な




日ノ本の将来を担う、お子達に良き影響を与えることが出来たのであらば




冥利に尽きる。




人の身体は一代で滅びる。



しかし



行い、生きた証は良くも悪くも永遠に残る。



今だけでなく、未来に名を残すことこそ優れた武士の心構えである。



儂は、そうありたい。




人は一代、名は末代。天晴れ武士の心かな。




うむ。




此度も皆、苦労であった!



後半へ続く。