皆苦労である。


清く正しいと書き、加藤清正である。



我が肥後、熊本の最大の戦



戦国パークが終わり



2日が経った。



戦国パークが始まったのは2017年。




熊本の復興支援をすべく開催された。





無論、この尾張の加藤清正は初年度より参戦




己が手で作り上げた城



そして



懸命に戦い、生きる我が民達の姿をその目に焼き付けた




あれから時は流れ三年



我が国は益々活気に満ち



笑顔で溢れておる。



戦国パークに集いし全国の武士も


三年後にはこれほどの数が揃った。



我が髷も


これ拡声器程に


肥後と尾張の地に




二つに身体を分けた我等


共に過ごす時間は少なくとも




固い絆は強まるばかり。

四百年前叶わなんだ



親子揃って主君に可愛がられることも叶い



信長様にも我が国の民達の姿を御覧頂くこと叶い





かつて言い争った者とも心一つに戦う事が叶い




まっこと




幸甚の至りである。




戦国パークの歴史と共に歩んだが




今回、一つの文化として大きな形と成ったと強く思う。



例えるならば




城が完成した事に等しい。




この清正、今では築城の名手と呼ばれておる。



我等が時代



戦が起きていた頃は、城は戦の守りの要であった。




しかし、戦無き世・・・



槍も刀も振るわぬ世では




城は人を育み、国を、民を豊かにする。




此度我が熊本城下に数多の民が集い、楽しみ





数多の武士達が立場関係なく力を合わす・・・





今を生きる民、先を生きた者、数多の想いが積み重なり




戦国パークという




熊本の復興を支える石垣を








城を築きあげた。



決して崩れぬ



難攻不落の城である。



これこそ




先の世を生きた我等が見たかった光景である。





この清正、この光景を見ること叶い




万感の想いである。




儂はこの光景を忘れはせぬ。




戦国パークがこれからも永久に続き熊本の伝統文化になることを祈る。




継いだ想いを形にし




想いを残して行く。






これからも



肥後、奥州、東北



日ノ本に生きる全ての民達に



沢山の元気と




ありったけの勇気を




我等武将隊は




誠心誠意届けて参る。






戦国パークに参戦致した



清原紅蓮隊


やまがた愛の武将隊


奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊


信州上田おもてなし武将隊 真田幸村と十勇士


忍城おもてなし甲冑隊


合戦武将隊


岐阜城盛り上げ隊


徳川家康と服部半蔵忍者隊


グレート家康公『葵』武将隊


神戸・清盛隊


土佐おもてなし海援隊


立花家中 宗茂と誾千代・雷切丸と墨縄


島原城七万石武将隊



主催者たる熊本城おもてなし武将隊



関係者の方々



そして足を運びし民達



応援してくれた民達




共に戦えた事、心より感謝申し上げる。




まことに忝のう御座った!




これからも「共に」戦い、生きようぞ。






ではまた会おう。さらば!





良き夢を見よ。