御早う御座る。
 加藤清正である。





 久しく世話になり申したメ~テレ殿『昼まで待てない!』にて此度[こたび]も我が言葉をのせて頂けるとの由[よし]。

 名古屋城に在っても尚戦線を別に持てると言う事が真に有り難かった戦場じゃ。










 今後とも武将隊が力となれる事を願い、儂はと申せば名古屋城での演武に力を注ぐ。

 此度[こたび]の布陣は、実は儂にとっては恐縮の布陣なのだ。
 なにぶん、我が先達となられた方々に囲まれては無礼の無き様に務めて参りたいが、どうなるものか!?





 勇みつつも冷静に。

 現世にも通ずるであろう、武士[もののふ]の大切な心得かと思う。


加藤清正