又左衛門利家也。




徳川殿。

生誕日祝着。


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昨日は物を頂戴致したが、儂からは言葉を贈ろう。




儂にとって貴殿は

時に父の様であり
時に息子の様であり
時に兄の様であり
時に弟の様であり
時に嫁の様である。


つまりは其れ程に強い「絆」がある。



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共に蘇り、同じだけ歳を重ねてきた。

春夏秋冬

御主は儂が辛き時、側にいてくれた。
儂は御主が辛き時、側にいてやれたじゃろうか。

御主は儂が楽しき時、側にいてくれた。
儂は御主が楽しき時、側にいてやれたじゃろうか。

御主は儂が悲しき時、側にいてくれた。
儂は御主が悲しき時、側にいてやれたじゃろうか。

御主は儂が嬉しき時、側にいてくれた。
儂は御主が嬉しき時、側にいてやれたじゃろうか。


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共に生誕祭を開いた事も御座ったのぅ。
今でも忘れて居らぬ。



四百年前には想像出来んじゃろ?
貴殿と儂が此の様な間柄に成ろうとは、、、


此れも現世で共に歩んだ証拠なのだろうな。
嬉しく思う。

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徳川殿。

儂は徳川殿がいなければ此処まで生き永らえたか解らぬ。

儂の至らぬ所を埋めてくれた。
儂の言葉を聞き入れてくれた。
儂の想いを受け止めてくれた。

上げ出せばきりが無い。



我等、生涯切れぬ縁を紡いで参ったはず。

此れよりも盟友であり、好敵手であり
父であり
息子であり
兄であり
弟であり
嫁であって欲しい。


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そして。
御主は名古屋おもてなし武将隊の「魂」であり、武将隊文化の「象徴」であると心得る。

何時如何なる時もじゃ。



此れよりの事も万事宜しくお願い申す。



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徳川家康殿

御生誕祝着至極で御座った。

心よりの感謝と祝福を。







しからば、此れにて御免。

名古屋おもてなし武将隊