(日記帳)ぺらっと

~十月十四日~

親がお子に名を与えるときゃ、えらい気を使う。


わしの子だで、わしの名の一文字を与えるとか

頼もしく生きて欲しいじゃとか

皆から愛される人になってもらいてゃあ等々

実に様々な事を思い巡らし、慎重によう思考して決める。


これらは現世においても戦国の世と何も変わることはにゃあがね。









本日出陣致した「アスナル金山」


アスナルとは、そう!



「明日なる金山」



明日に向かって元気になる。

そんな希望が込められとるようだがね。


この地を訪れたならば、活力、気力が養われ明日から頑張れるっちゅう素敵な処じゃ。




これは名古屋おもてなし武将隊にも相通ずるところがあってな

わしらが演武を行う一つの理由。



それは、皆へ元気を与えること。


わしら戦国の世の武士(もののふ)が生きた証を直にみて、ちぃとでも元気になってもらいてゃあ

ほういった意味が込められとるんじゃ。(まあ、毎度元気を与えられとるのはこっちの方なんじゃが)





ほいだで此度、同じ意思を持った「明日なる金山」にて演武が出来たことたいそう嬉しく思っとる。



ありがとさんじゃ。




うむ。









終いに

今日、「明日なる金山」にて「名古屋おもてなし武将隊」の演武を観たもんが相乗効果により元気になり過ぎとらんことを祈る。



元気も程々に



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ふふふのふ