サルだぎゃ



わしは、がんじがらめの亀吉が目の前におる



そんな今、この瞬間、いかにして過ごしてござろうか



余韻というのは、どえりゃあ大切なもんで、何をしたあとにも、それを如何にするかで、後味も変わってくるもんだで



ただのぅ



余韻というのは長続きはせん



それが去り、平常が戻ってくる



そのときに、何が残っておるか



いわば、余韻の余韻が、その後の自身にとって大切なことがようある



いわば、余韻は、長続きさせるものではなく、次につなげるためのきっかけにすぎん



皆は余韻をどういかしゃあすかや?



願わくば、それがええ道に進むのであれば、本望でござる