最初に、4月は再募集及び追加募集があったので、そちらの話から。
合わせて7頭の募集があり、この中からマイティースルーの22のみに応募しました。理由は次のとおりです。
①全頭見て一長一短はある
②地方馬は値段が高すぎて釣り合わないので諦める
③シーリアの22とマイティースルーの22に絞り、値段と歩様からマイティースルーの22を選んだ
応募の結果、見事当選しましたので、今月から追加したいと思います。2歳はコーチェラバレーのみだったので、とてもよかったとは思いました。ただ、どうも今回は申し込まない人が多かったようで、当選報告が多かったのが印象的でした。
 
○インクルージョン(インクルードベティの21)
 4月6日に美浦に帰厩し、5月4日の東京の未勝利戦(芝1600m)をモレイラ騎手で出走予定。
 しがらきでの調整はいたって順調に見えたが、帰厩後に、カイバ喰いが悪い、気持ちも安定しない、心拍数も高い、喉なりの症状もあると悪いコメントが並んだ。この調教師は状態を素直に表現に出してくれるようで、週が進むといいコメントが並ぶようになった。
 休養明けだが、出れば勝ち負けはできると思うので、まずはいい状態で出走してほしい。
○ヴェルトラウム(ヒルダの21)
 4月14日の中山1勝クラス(ダート1200m)に出走し、9着だった。レース後は天栄に戻って休養中。
 戸崎騎手によると、前に重心がかかりすぎてるとのことで、それを改善するために、しばらく天栄で調整するのではないかと思われる。
 前重心だとダートより芝の方が合ってそうな気がする。今度は芝のマイルあたりを狙ってほしい。
○ローゼンモンターク(マルティンスタークの21)
 NF空港で調整中。坂路での乗り込みができるようになったので、順調に進んでいる。
 馬体重もほぼ前月を維持しているが、もっと増えていかないと。レース復帰は早くて6月か。
○コーチェラバレー(キャンプロックの22)
 NF空港で育成中。前月と同じで、週に3回、坂路でハロン15から17のキャンターを2回乗っている。
 馬体重は中間で423kgと少しずつ減っている。クモズレは言われてないが、背腰の疲れが出やすいとのことで、ショックウェーブをしながらの調整が続いているが、少しずつ幼さが抜けているのはいい。
 この感じだと、脱北は早くて7月くらいか。秋のデビューができればよさそう。
○マイティースルーの22
 NF空港で調整し、4月26日に脱北、27日にしがらきに到着した。
 週に2回、坂路でハロン14から16のキャンターを2回乗っていたとのことで、当初は夏前の移動をとのコメントだったのが、早期の移動ができるかもに変わり、4月中の脱北となった。いたって順調で、この馬に応募してよかったと思う。
 今後は栗東に入厩、ゲート試験を受けた後、夏の中京が最短ルートか。
 
 4歳以上の出走はなし。シュヴァリエローズが春の天皇賞に登録したが除外だった。いきなり長距離路線にいったのはびっくりだが、芝の2400mに出走予定。リゴレットとクールブロンも同じ週に出走予定で、ゴールデンウィークで固め打ちといきたい。