選挙の争点は、政治家やマスコミが指し示すものではない。
投票を行う国民の一人一人が考え、投票し、結果として現れるものである。
党の乱立で行われる今般の選挙では、特にこの意識が重要になると思われる。
かくいう私めの投票行動上の根拠は、
憲法改正を行え得る党と、そこから立候補する立候補者に投ずるというものである。
私は、日本国民による、日本国民のための憲法作成を、
日本人自身で行うことに、否と唱える者の気持ちが到底理解できない。
吉田ドクトリン、戦後レジュームからの脱却を、
ニートや生活保護者に手厳しい日本人であるならば、到底理解できるはずだからだ。
私個人が持つ選挙の争点は、憲法改正にある。
しかしそれは他の者が持つそれとは異なったものであって当然良い。
個々人が持つ、それぞれの選挙の争点を基に、
何らかの投票行動を行うことこそが、日本の将来を指し示す指標となるからだ。