休日の朝に洗濯機を回す人も多いはずです。

その回っている洗濯物を、しばし眺めている方も多いのでは?


一週間の汚れを水しぶきを上げて洗われていくその光景は、

結構な癒しの成分があるのではないのかと錯覚してしまいます。


明日からまた始まる一週間が脳裏の片隅にありながらも、

休日の朝に洗濯機を回せるこの平凡さとその錯覚は、

恒久ならざるやもしれない平和の一時代のほんの一ページに過ぎないのかもしれません。


私自身に「家電に例えると」と問いかけられれば、

私自身は「洗濯機」と答え、

その心は、「少々うるさいけど、存在とその行動で他の物を綺麗さっぱりと整理できるから」と答えます。


現在の日本人には、

幕末のあの時代を過ごし経験したことが嘘のように、

農耕民族特有の寄らば大樹の影だらけの日陰だらけで、

リーダーシップがないと嘆息し、

独裁的でエゴイストだとまたまた嘆息する、

民族としての危機的状況が迫っているように思います。


相変わらずの論調がテレビやネットで堂々巡りをしていますが、

洗濯機で回されている洗濯物が綺麗さっぱりと整理されていくように、

今日本が抱えている様々な問題がいずれ綺麗さっぱりと整理されていくことを望みます。


ところで、あなたを「家電」に例えるとなんですか?


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