「人権屋に利用された私が悪かった」

そんな生温い謝罪で許されると思っているのか。


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現在(2010年12月)、民主党政権内には岡崎トミ子なる現在の風貌が辛うじて過去は女性であったという痕跡を残す「自称日本人」がいるが、吉田清治こと吉田雄兎が起こした行動はその類の比とは比べようも無い浅ましさであった。



bushispiritsさんのブログ


1977年、『朝鮮人慰安婦と日本人』を新人物往来社から出版。その中で、第二次世界大戦中に日本軍人が朝鮮の女性を強制連行し慰安婦にしたなどと証言。1982年には第一次樺太朝鮮人裁判で朝鮮人の奴隷狩りを証言。1983年、いわゆる従軍慰安婦問題の発端となった『私の戦争犯罪』を上梓した。その後も朝日新聞・しんぶん赤旗などで自身の「戦争犯罪」の告白を展開。韓国にも赴き、講演と謝罪を繰り返した。このような告白、謝罪を行ったのは吉田のみであった為、当時、吉田は「勇気ある唯一人の告白者」とされていた。(wikipedia)


韓国人が日本に対し執拗な執着を見せ、何ら大した歴史検証をすることなく双方の国のメディアや政治家がその言葉に乗せられ、今日に見られるような「自称日本人」の培養に成功を成し得てしまうその大きな一翼を担ったのがこの吉田清治こと吉田雄兎である。


時は過ぎ1989年、韓国の新聞が吉田証言は捏造であると報じる。この韓国の新聞は済州島の地元新聞であり、吉田が慰安婦狩りを行ったとする地でもある。また1992年には日本の歴史学者による調査により「この島で人間狩りが起こったら大騒ぎになって誰でも知っているはずだが、そんな話は聞いたことすらない」との当時を生きる島民の証言が出てくる。表立って反証行動に出るまで、ここまで吉田の本が出版されてから15年が経過している。しかし実はその事が物事の本質を捉えている。第二次ベビーブームからバブル経済崩壊までのこの期間は、自虐史観がまだ自虐史観とは表されずそれ自体が国のフォーマルであり、中国や韓国から押し付けられる歴史認識をあたかも我々日本が彼らの属国が如く受け入れ、日本の文化、歴史の軽視、冒涜を経済成長を担保に行っていたそういった時代なのだ。団塊の世代、全共闘世代が30代前半から40代後半に差し掛かるこの期間に「自称日本人」はただでさえ左翼思想世代にも関わらず、よりその事実を裏付けるように洗練され培養されていく。今日の左翼政権が連日のようにメディアに登場するのは、川の上流で水のせせらぎがその下流でその幅を大きくし時に濁流となるが如く、この左翼世代が日本全体に幅を効かす薄汚れた思想の培養に成功したその帰結したものなのだ。姿かたちは日本人なれど、日本がアジアをはじめ世界から賛美されることそれ自体を忌み嫌うそういった「自称日本人」が今も多くその活動を積極的に行っていることを我々日本人は忘れてはいけない。


1996年週刊誌の取材で吉田はこう語る。

「本に真実を書いても何の利益もない。事実を隠し自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやるじゃないか」
この年に開き直り、そして1998年冒頭の反省の弁へ繋がる。


現在では、この吉田証言はまったく信憑性を持っていない。


吉田の行動は日本人としてその様式も素質も大きく欠落し、罪多くはその行動が大きく日本人にも波及してしまった事にある。こういった吉田のような人間が生み出されたことも、またこういった事実から「自称日本人」が培養されていった事実もその根底には太平洋戦争の敗北がある。その観点から言えば、彼らに対し少なからずや同情する余地を見出せるが、しかしこれからの日本の50年、100年の未来を見つめれば、今生きている者の間で彼らに対し断罪する必要性もまた見出せてくる。20世紀前半の歴史検証を日本独自で行い、外圧に屈することなくその指針の方向性を示せるそういった時代が来れば、このような矛盾も無くなりまた日本人同士が罵り合うような愚行を行わずに済むのではないだろうか。


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吉田清治こと吉田雄兎へ


貴様はいつまでその老いぼれた口から酸素を吸収し、その汚らわしい口から二酸化炭素を吐き出すのか。しかもその活動をこの日本であたかも単なる老いぼれとしてその余生として過ごすのか。貴様のような人間が21世紀に入った今日にも存命であるというのが、驚天動地、驚嘆驚愕、ただただ愕然とするばかりである。まさか貴様のような人間が、日本人としてこの地で毅然と灰となり土に返れると考えてはいまいな。貴様の余命は幾許もあるまいが、貴様の罪は永遠に罰せられねばならぬものだ。


願わくば貴様の罪は貴様の残す家系によって連座され、この先も日本国民総意の下に罰せられ続けていく事を望むものである。


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追記

生きていれば100歳近いこの吉田清治こと吉田雄兎を、かなり久しぶりに調べ今回記述したのだが死亡の確認は出来なかった。吉田の人格があれだけに、その家族がもしかすればと勘ぐりたくもなる2010年だが、その確認が出来ないため、残念ながら生きている前提で記述している。


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