2024年5月26日(日)
東京11R
芝2400m
発走15:40
第91回日本ダービー。
第91回東京優駿。
残念ながら
16番メイショウタバルが出走を取り消し、
17頭立てとなった。
まずは
核心を突く
出走馬17頭の短評から見ていこう。
①サンライズアース
57池添謙
3戦2勝
前走G1皐月賞12着
すみれSでの逃げ粘り。2019年のロジャーバローズの再現なるか。
②レガレイラ
55Cルメール
4戦2勝
前走G1皐月賞6着
ウオッカ以来5頭目の牝馬勝利なるか。55キロは有利。
③ジューンテイク
57岩田望
9戦3勝
前走G2京都新聞杯1着
ダービー前9戦はやや使い過ぎの印象。
④ビザンチンドリーム
57西村淳
3戦2勝
前走G1皐月賞13着
きさらぎ賞勝ち。印薄いも、一発ある。
⑤ダノンテザイル
57横山典
4戦2勝
前走G3京成杯1着、皐月賞除外
皐月賞除外の影響でやや不安。横典の奇策に注意。
⑥コスモキュランダ
57Mデムーロ
8戦2勝
前走G1皐月賞2着
皐月賞2着馬の巻き返し要注意。
⑦ミスタージーティー
57藤岡佑
5戦2勝
前走G1皐月賞10着
若葉S勝ちあり。大穴党なら絶好の狙い目。
⑧アーバンシック
57横山武
4戦2勝
前走G1皐月賞4着
気楽に乗れば3着も。
⑨ダノンエアズロック
57J・モレイラ
4戦3勝
前走LプリンシパルS1着
遅れて来た大物。モレイラは黙って買え。
⑩サンライズジパング
57菅原明
7戦2勝
前走G1皐月賞9着
芝、ダート、距離適性など、思案中。
⑪シュガークン
57武豊
4戦3勝
前走G2青葉賞1着
青葉賞勝ち馬はダービーを勝てないジンクス。
⑫シックスペンス
57川田将
3戦3勝
前走G2スプリングS1着
3戦無敗でのダービー馬誕生なるか。
⑬シンエンペラー
57坂井瑠
5戦2勝
前走G1皐月賞5着
サイバーエージェント藤田晋氏の悲願。AbemaTVお世話になっています。
⑭ゴンバデカーブース
57松山弘
3戦2勝
前走G1NHKマイルカップ4着
1度使って上昇。侮れない存在。
⑮ジャスティンミラノ
57戸崎圭
3戦3勝
前走G1皐月賞1着
ミスなければ突き抜ける。やや外枠が不安。
⑯メイショウタバル(出走取消)
57浜中俊
6戦3勝
前走G1皐月賞17着
⑰ショウナンラプンタ
57鮫島駿
5戦2勝
前走G2青葉賞2着
重賞勝ちなく今回は見送る。
⑱エコロヴァルツ
57岩田康
5戦2勝
前走G1皐月賞7着
有力馬との勝負付で今一歩。大外枠不利。
第91回東京優駿。
3歳馬7906頭の頂点に立つのはどの馬か。
残念ながら
出走馬17頭と、フルゲートとはならなかったが、
出走する馬にとっては、
進路妨害などが起こる可能性は低くなり、
競走馬の力通りの決着となるだろう。
今年の日本ダービーは、
大混戦の様相を呈している。
1番人気の⑮ジャスティンミラノも、
そう簡単には、ダービーを勝てないだろう。
すべての競馬関係者がそのタイトルを手にしたい
日本ダービー。
だからこそ、
最も予想が難しいレースとなる。
誰が確認したかは知らないが、
過去10年の全出走馬の単勝を均等買いすると、
トータルでプラスになる、ということらしい。
ということは、
それだけ馬券は荒れ、
予想は難しいということになる。
さあ。
前置きはこのくらいにして。
これまでの競馬予想の集大成となる予想を
皆様に提供しようではないか。
2024年5月26日。
第91代日本ダービー馬に輝くのは、
この馬だ!
ということで、
早速、
予想はこちら。
◎⑫シックスペンス
◯⑮ジャスティンミラノ
▲⑨ダノンエアズロック
☆①サンライズアース
△⑭ゴンバデカーブース
△④ビザンチンドリーム
△⑦ミスタージーティー
映えある日本ダービーを制するのは
◎⑫シックスペンスだ。
3戦3勝と未だ無敗で、
皐月賞には目もくれず、
ここを見据えて調整してきた。
前走スプリングステークスでは
上がり33.3という驚異の末脚を披露した。
この馬が広い府中を走れば、
遮(さえぎ)るものがなければ、
どこまでも突き抜けるに違いない。
対抗は
皐月賞馬で無敗の
◯⑮ジャスティンミラノだ。
共同通信杯で、
2歳王者ジャンタルマンタルを押さえ、
並ぶことなく突き抜けたその脚は
世代トップといえる。
わずかながら、⑫シックスペンスの方が
12番枠を勝ち取り、「運」があった。
ダービーは、
「運のある馬が勝つ」と言われているのは
そこだ。
実力が拮抗していて、紙一重の勝負になる以上、
ほんのわずかな「運」の差が、
勝敗を分けることになる。
だが、
その「運」を、
マジックマン、ジョアン・モレイラの「実力」で
もぎ取ろうとしているのが
▲⑨ダノンエアズロックだ。
トライアルがどうのこうの、というのではなく、
プリンシパルステークスの走力を見れば
十分逆転の目があり、最も怖い存在だ。
そして、
何が起こるかわからない「競馬」で、
もし、これら上位3頭をも凌駕する可能性があるのが
1番枠を引いた
☆①サンライズアースだ。
2019年を思い出してほしい。
1番人気の⑥サートゥルナーリア、
2番人気の⑬ヴェロックス、
3番人気の⑦ダノンキングリーを尻目に、
単独2番手の位置から
あれよあれよと先頭に立ち、
そのままゴールまで粘り切ったではないか。
こういうことが起こり得るのが
「競馬の怖さ」なのだ。
連下候補筆頭は
△⑭ゴンバデカーブースだ。
NHKマイルカップでは4着と不発に終わって、
見せ場は作ったが、
まだまだ可能性があることを証明してみせた。
△④ビザンチンドリームは、
きさらぎ賞の上がり33.7の末脚が
府中でもハマれば、
内枠を生かして
最後に突き抜ける脚を使える可能性がある。
まったく印はないが、
△⑦ミスタージーティーは、
これまでのレースで、敗れてはいるが、
まだまだ見限れないと思わせるレースを見せている。
こういう馬が「大万馬券」を演出するのだろう。
ぜひとも
3連複、3連単、
もしくはワイドで
幅広く狙ってみてほしい。
最後に、
牝馬の②レガレイラは、
今回は無印とした。
わたくしが
過去のダービー馬、ウオッカのレースと比較して、
この馬が勝てるかどうか判断した結果である。
これで
ルメールに勝たれても、
皆が喜んでくれるのなら、
この予想に「後悔」は無い。
買い目は
馬連ボックス
①④⑨⑫⑭⑮
15点
馬単ボックス
①⑨⑫⑭⑮
20点
あとは
単勝全通りを均等に買っておこう。
最終の目黒記念の予想は
このあとスグ!
皆さん
グッドラック!