2023年12月24日(日)
中山11R
芝2500m
発走15:40
2023年の総決算は、
第68回グランプリ有馬記念だ。
まずは、
このページにたどり着いた皆様へ。
本日は
かなり有効な情報を
皆様にていきょうできるであろう。
おそらく、
他の方やスポーツ新聞、競馬専門誌が
触れていない点にも注目してお話したい。
まずは、
今日の有馬記念に出走される
各馬の関係者の皆様に
謹んで御礼申し上げたい。
それでは、
毎回核心を突いている
出走馬16頭の短評から見ていこう。
①ソールオリエンス
56川田将
前走G1菊花賞３着
今年の皐月賞では、豪脚が炸裂し勝利。
末脚の爆発力は一級品。
②シャフリヤール
58松山弘
前走米国ＢＣターフ３着
一昨年のダービー馬。海外遠征後の見えない疲労あり。
③ホウオウエミーズ
56田辺裕
前走G3福島記念１着
ノーマークで気楽に乗れば３着で万馬券も。
④タイトルホルダー
58横山和
前走G1ジャパンカップ５着
同舞台の日経賞連覇あり、中山巧者。
近走はイマイチも逃げ残り一発警戒。
⑤ドウデュース
58武豊
前走G1ジャパンカップ４着
昨年のダービー馬。
イクイノックス引退で、目の上のたんこぶがなくなり急上昇。
⑥ディープボンド
58マーカンド
前走G1ジャパンカップ10着
やや落ち目の感あり。気性も心配。
⑦アイアンバローズ
58石橋脩
前走G2ステイヤーズＳ１着
中山最長レースの前走大逃げ勝利で、警戒必要。
⑧ライラック
56戸崎圭
前走G1エリザベス女王杯４着
穴党なら３着のヒモで少々。
⑨ヒートオンビート
58坂井瑠
前走G2アルゼンチン共和国杯３着
2500mの距離なら怖い存在。人気ほどは悪くない。
⑩ジャスティンパレス
58横山武
前走天皇賞秋２着
天皇賞春の勝ち馬。本格化しており上位争い可能。
⑪ハーパー
54岩田望
前走G1エリザベス女王杯３着
オークス２着の実力。ルメールに見捨てられたが頑張り屋。
⑫ウインマリリン
56モリス
前走米国ＢＣフィリーズ４着
男勝りの牝馬で気楽に乗ると上位に食い込む可能性も。
穴党なら買いたい一頭。
⑬タスティエーラ
56Ｒムーア
前走G1菊花賞２着
今年のダービー馬。安定した戦績でここでも上位信頼。
⑭プラダリア
56ムルザバエフ
前走G2京都大賞典１着
相手強くやや格下も、前走勝ちの勢いどこまで。
⑮スルーセブンシーズ
56池添謙
前走仏国G1凱旋門賞４着
本格化した感あるも、ローテ厳しい。
中山牝馬勝ち馬で、リスグラシューのような。
⑯スターズオンアース
56ルメール
前走G1ジャパンカップ３着
一昨年のオークス馬。４着以下無しの安定感。
心配なのは大外枠だけ。
第６８回有馬記念。
８頭のＧⅠホースを含む
１６頭の精鋭たちが
寒気の到来を抑え、
熱い、熱い戦いで
一年を締めくくる。
イクイノックス引退というニュースが飛び込み、
リバティアイランドも不在で、
「二強」から一転し、
一気に大混戦の様相を呈してきた。
今年の有馬記念。
皆様、
何か今までの有馬記念との「違い」に
気づいておられるであろうか？
多くの方々のように
ボーッと過ごしていると、
そんか些細なことなど気づかないであろう。
が、
当然、このブログを読んでいるような
コアな「あなた」なら、
当然気づいているのであろう。
そう。
昨年の有馬記念と大きく異なるのが
「斤量」なのだ。
わたくしも
スポーツ新聞の記載と
過去のデータを見て、
なんだか違う「違和感」を覚えたのだった。
この変更は、２００３年以来２０年振りとなる。
これまで２０年の有馬記念とは
中身が異なるのだ。
古馬牡馬の斤量が５８キロ、
古馬牝馬と３歳牡馬の斤量が５６キロ、
３歳牝馬は５４キロと、
全体的に１キロ増えたのだが、
この１キロが全体のレースに影響を及ぼしてくる。
それを理解しての予想を
わたくしは皆様に提供するのである。
あーだ、こーだ、と
ただ単にどの馬が勝つのか、という
薄っぺらな話ではない。
それは、
「競馬を心に愛する者」でなければ
理解してもらえないであろう。
こういう話に興味がある者に
わたくしの
以下の文を
読んでいただきたいのだ。
まずもって言えることは、
「有馬記念」というレースは、
一年の総決算である、ということだ。
今年一年、どれだけ負けていたとしても
どれだけ嫌なことがあったとしても、
このレースだけは
「獲りたいレース」のだ。
一年を振り返っても、
来年以降、まだ競馬を続けたとしても、
「私は２０２３年の有馬を獲ったぞ！」
と、皆に言いたいのである。
そういう積み重ねが
自分の「自信」となって
性格にも表れてくるのである。
競馬で負け続けていると、
性格も曲がって、他者に対して
偏屈な対応をとったり、
嫌味なことを言ったりと、
相手から嫌われるように嫌われるように、という方向へ
向かって行ってしまうのではないか。
もし、有馬記念を獲っていれば、
自分に自信が持て、
相手に対しても大らかな気持ちになり、
さらにプラス配当を得られれば
「愛する人」にも、有意義なものを
プレゼントできたり、と、
自信も「持てる」し、
相手にも「モテる」のである。（←うまいことも言えるのである。）
それでは、
有馬記念のレースの話に戻そう。
有馬記念は、
この一年間で
最も活躍した馬たちが出走してくる
「夢」のレースである。
当然、どの馬も、
実績と実力が兼ね備わっている、
と考えられるのである。
同じような実績と実力がある馬たちが走るのだから
当然どの馬が勝つのか、ということは
やってみなければわからない。
不確定要素が強いのである。
そんな中で、何を根拠に
より勝つ確率の高い馬を選び出せるのか、というと
それは
「過去のデータ」である。
有馬記念のデータ、裏打ちこそが
より「的中」に近づく第一歩なのである。
そこに個人の「思い」や「欲」などは
全く無関係なのである。
勝ってほしい、という気持ちで買う、
ということは、当然やっても良い。
ただ、それだけでは
的中しないことの方が多いのが
競馬の世界である。
できれば楽しんで
さらに
賭けた分よりは多くの配当をゲットできたら
これほど嬉しいことはないであろう。
今回は
自分の好きな買い目を買って、
さらに
もしそれが外れても
「ここ」でわたくしが書いた馬券を
プラスで購入し、
それが的中して
大幅プラスになってもらいたいのである。
どの馬に、「思い」があっても
それはそれで良い。
今年の有馬記念。
勝つのは、
この馬だ！
ということで、
早速、
予想はこちら。
◎①ソールオリエンス
◯⑬タスティエーラ
▲⑮スルーセブンシーズ
☆⑩ジャスティンパレス
△⑯スターズオンアース
△⑤ドウデュース
△⑪ハーパー
本命は
１枠１番の
「有馬記念絶好枠」を引き当てた
皐月賞馬◎①ソールオリエンスだ。
当然、この枠でなければ
本命ではなかったかもしれないが、
中山で行われた皐月賞で
大外をちぎった末脚は、
ここでも大爆発し、突き抜けるであろう。
有馬記念は「内枠有利」なのは
誰もが知っているであろうが、
それでも自分の「欲」が邪魔をして
別の馬へと気持ちが行ってしまうのを、
グッとこらえなければならないのである。
対抗は
菊花賞２着のダービー馬
◯⑬タスティエーラだ。
この馬が１枠に入っていたのならば
こちらが本命だったが、
やや外目の１３枠に入ってしまった。
過去１０年、１３枠より外枠は、
勝ち馬が出ていないのは、紛れもない事実であり
歴史である。
０％なのだ。
ただ、過去２０年まで遡れば
シルクジャスティスが３歳時で勝利している。
⑬タスティエーラの能力と
菊花賞よりも距離短縮がさらにプラスとなるため、
この馬を対抗とする。
３番手評価は、
▲⑮スルーセブンシーズだ。
今年の宝塚記念では、イクイノックスの２着、
フランスの凱旋門賞で４着と、
明らかに本格化している。
この馬なら
２０１９年、あのアーモンドアイを撃破した
リスグラシューのような勝ち方ができるかもしれない。
ただ、
やはり、１５番枠は、やや外過ぎる。
続いて、
☆⑩ジャスティンパレスは
天皇賞春１着、天皇賞秋２着と、
その戦績は、有馬記念を制しても
なんら不思議ではない。
イクイノックス無き後、
この有馬記念で
この馬が主役になる素質は十分ある。
そして、押さえ筆頭は
△⑯スターズオンアースだ。
枠順抽選会では
ルメールが泣きそうになっていたが、
我々も、まさにそうだ。
残念ながら
大外枠は、スタート直後から
かなり脚を使ってしまうのが
有馬記念の特徴なのだ。
この馬は
オークスを勝っており、
さらにルメールが騎乗するということもあって
わずかながらではあるが、
逆転の可能性はある。
△⑤ドウデュースは、
昨年のダービー馬で、
５番枠を引き、体調も上向きということになれば
そろそろ復活もあるか。
最後の一頭は、
△⑪ハーパーを電撃指名する。
オークスは、リバティアイランドの２着、
ルメールが選んだ馬であり、
相手が強くなっても
最後まで諦めず走り抜く。
さらに。
今年からの斤量変更により
唯一の５４キロということで、
レースですぐに
その影響が出るとすれば
この馬しかいないのである。
④タイトルホルダーは、
今年、「藤井聡太８冠完全制覇」もあり、
世相を反映するとすれば
いかにもありそうなのだが、
流石に昨年９着と、現時点での力量を考慮し
無印とさせていただく。
買い目は
馬連ボックス
①⑤⑩⑬⑮⑯
15点
３連複軸２頭流し
①⑬→⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑮⑯
①⑮→⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑯
①⑩→⑤⑦⑨⑪⑫⑯
⑬⑮→⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑯
28点
ワイドボックス
①⑩⑬⑮
6点
だけに絞れば、十分プラスになる。
最後に。
大谷翔平選手のドジャースの背番号ということで、
①⑦の馬連と、ワイド、
そして
枠連１ー７を。
皆さん、
グッドラック！