2020年8月2日(日)
20時45分







麻雀最強戦

決勝卓

南4局








本田が

堀慎吾から

役満・四暗刻をロンで

劇的な逆転勝ちをした。









Mリーグで

角川サクラナイツから

指名された堀慎吾は

屈辱的な敗戦になった。










なるほど。








しかし、

そんなことは

どうでもよいのだ。









Mリーグ。







そもそも

Mリーグは

マイナーな

“おじさんのゲーム”であった

「麻雀」の面白さを

少しでも

多くの人々に知ってもらいたい、

ということで、



その裾野を広げる目的で、



サイバーエージェントの

藤田晋社長が

自らの番組で取り上げてきたものだ。









ABEMAの取り組みにより、

麻雀というゲームの面白さを



麻雀を知らない人たちへ



少しでも身近に感じてもらい、

麻雀に接してほしい、



楽しんでほしい、

という思いが

込められているのであろう。







そんなMリーグの魅力に、



何を隠そう

わたくしも

その虜になった

一人である。








これまで

麻雀の団体など

知らなかったし



プロの中で

誰が強いのかも

興味すらなかったのだ。








そんなわたくしが

麻雀の魅力に惹かれたのは、

まさに

Mリーグを知ってからだった。








Mリーグは

十分に

その責務を果たしているといえよう。









また次年度も

その熱戦を見たい、と

心から思っている。











しかし。






今回、

角川サクラナイツの

「堀慎吾の指名」については



監督の意思とは

かなり意見の相違がある。









私のように

Mリーグから麻雀を知った

「Mリーグファン」は、



そもそも

これまでの

いわゆるおじさんたちの麻雀が

好きだった人種ではない、

ということである。








Mリーグにより、


麻雀の面白さは、


少しずつわかってきた。










だからといって

これまでのような

ヘビーな麻雀を求めている訳ではない、

ということなのだ。










以前から

麻雀自体が好きだったなら、

Mリーグではなく

本格的な麻雀の番組を見ればよい。









しかし、


私たちは違う。











“Mリーグの麻雀”が

見たいだけなのだ。









極論をいえば

過去の伝説の雀士

などの麻雀には

興味すら無いのである。









さらに言えば、

そんな過去は

どうでもよい。










私たちは、

“Mリーグに惹かれた”のだ。








これからの

Mリーグに

興味があるのだ。










いくら強くても

堀慎吾の麻雀は

今のところ

別に

見なくても良いのだ。










伝説の雀士

桜井章一の麻雀は

Mリーグには

求めていないのである。








森山茂和の麻雀など

求めていないのである。











逆に、

率直に言えば、



女流プロの水口美香や

タレントのたしろさやか、

インスタントジョンソンのじゃい、

将棋プロの鈴木大介九段などが、



Mリーグで戦う姿を

見てみたいのが

正直な気持ちである。











ただ単に

麻雀だけをやっている

“おじさんプロの麻雀”や

見苦しいルックスの麻雀士などは

求めていないのである。









こればかりは


仕方のないことだ。









Mリーグは

そういう戦略により

生まれた番組なのだから。








裾野を広げる、という目的が

第一なのだ。









麻雀に興味のない人々に、

麻雀を知ってもらうのが

まず第一の目的なのだ。










だから、

まずは

麻雀以外の部分で

興味を惹かなければならないのだ。









だから、

麻雀だけ強い

という人々は、

Mリーグには

必要ないのである。










プラスアルファが

必要なのだ。











では、

何が

“麻雀以外”の

プラスアルファになるのだろうか。








それは、

ルックスと人間性だ。










パイレーツ・瑞原明奈、

KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり、

角川サクラナイツ・岡田紗佳、

赤坂ドリブンズ・丸山奏子、

渋谷アベマズ・日向藍子、

チーム雷電・黒沢咲、

セガサミーフェニックス・魚谷侑未、

和久津晶、

茅森早香、

風林火山・二階堂亜樹。








彼女らこそ、

その目的を達成するために

集められたのだ。








まさに

ルックスと人間性が

備わっている

Mリーガーなのだ。










この中には

どんなに強くても



申し訳ないが

プラスアルファの無い麻雀士は

入る余地はない。










私たちは、

麻雀を見たい訳ではないのだ。








「Mリーグ」が

見たいのだ。








となると、


今回の麻雀最強戦で

大逆転の四暗刻を決めた

本田朋広などは

堀慎吾よりも

魅力的だ。










過去の実績は

関係ない。








Mリーグで

実績を積めば良い。









魚谷の国士無双や

黒沢咲の四暗刻も

すべて

Mリーグが創り出したのだ。









瑞原が

清一色を見逃したのも



それもまた

瑞原の魅力であり

Mリーグの魅力なのだ。







それで良いのだ。








私たちは、

それを望んでいるのである。








たとえ瑞原が

チンイツを見逃しても



Mリーグには

瑞原は

絶対に必要不可欠な存在なのだ。









瑞原ファンは

減ることはないはずだ。








Mリーグファンも

決して減ることは

ないであろう。







何度も繰り返すが、



本気の麻雀を見たい人は



もうすでに

麻雀の魅力を理解している人種である。









そういった人々は、

Mリーグでない麻雀を



もうすでに

知っているだろうし、

見ているであろう。










Mリーグは、

まだまだ

その裾野を広げるために



“麻雀を打ちそうでないルックス”の

“麻雀の強い人”を

発掘していく必要があるのだ。










堀慎吾が

どれだけ魅力的なのかは

わからない。









一年後に、

堀慎吾を指名して

良かったと言えれば

それはそれで良いのだが…。







堀慎吾には

そのイメージを

覆してもらいたい。









角川サクラナイツ

という

個性的な集団の一員になるのだから。










果たして…。