他人の欠点は

すぐわかるから指摘する。


しかし


自分の欠点はなかなかわからないし、

わかろうともしない。





また、

わかっているとしても



なかなか

それを直そうとはしない。






これが一番たちが悪い。






私たちの周りには

そんな人間が多い。






なぜなのか?





その原因の一つは、



日本の「教育」にある。








日本の教育現場で

よくある典型的な例は、




「信念を貫き通せ」


「一度決めたことは最後までやり通せ」



と教え諭される教育である。






この教えが


年月が経つに連れ、


誤った方向に傾いていく。





人は

年齢を重ね、経験を積んで、人間形成されてゆくと


それがあたかも

自分の信念を貫き通したことによる「結果」であると、

勘違いをしてしまうのである。





思春期には、あれだけ大人の言うことに反抗していた若者が、


ちょっと大人になると、


「俺も若い頃は、ヤンチャなことばかり続けてきたけど、今はようやく大人の言うことがわかってきた。


結婚もして、子どもが生まれたら、人は変わるんだよね。



自分の『生き方』を貫いて良かった。」



などと、平気で思ってしまう。








まさに

自分の都合の良い方へ

「誇大解釈」

していく生き物

といえるのである。






簡単に言うと、



「自分の信念を貫き通してやってきたと勝手に思っていること」を



「否定されること」を恐れるがあまり、



ある程度の年齢になると


なかなか、自分の間違いや欠点を

正せなくなるのである。








逆に

それをいとも簡単に素直に直したら、


他人から

ポリシーのない人間、


自分の信念のない人間


と思われてしまうことの恐怖から逃げているのかもしれない。






すなわち、

考えを正すことは

今までの自分の「生き方」を否定するということになる、

と考えてしまうのだ。








年齢を重ねれば、

自分の生き方に

それなりの

「自負」が生まれてくる。





それが良い方向に向いていれば

全く問題はないのだが、


他人から指摘されたことには、


人間否定されたかのような

極度に強いストレスを感じ、



それを
打ち消す方向に

気持ちが働くのである。





年齢を重ねれば重ねるほど、

自分の欠点を直すことは難しくなる。





背負ってきた人生が大きければ大きいほど、

正すことが難しくなる。





それは

大型ダンプカーをUターンさせるくらい難しい。









他人から指摘されたことを素直に直すということは、

今までの自分の生き方を曲げることなのか?








実は、

そんなことはないのだ。






まったく逆だ。





他人から自分に対する欠点の指摘は、



実は


直さなければならない最も大きな課題の一つなのである。





素直に聞き入れ、


指摘されたことを


改善し、受け入れること。




これが

最も大事なことの一つなのだ。








それを当事者本人は

まったく
わかってはいない。






日本の教育の悪しき弊害。




根底にある根深いもの。






日本の教育現場では、




「自分の悪いことは悪いと素直に認めて、

何事にも柔軟な対応ができるように」


と、教育はしていないということだ。







10代から20代前半の人は、

戦中戦後の

「日本の軍国主義の教育を受けた人たちから教育を受けた人」

から


教育を受けている。







回りくどいが

この年代の多くは

自分が正しい考え方を貫き通したから現在の自分がある、


と考えている人が非常に多い。





だから、

その自負があるから、

若い者に対して

「自分の信念を貫け」という言葉を

迂闊に使ってしまう。




そして

この言葉だけを「鵜呑み」にした

未熟な若者は、



自分の好都合ところだけ、

信念を貫くようになってしまう。






悪く言えば、「我を通す」のである。






こういった様子は


「わがまま」や

「自己中心的」

という言葉で置き換えることができる。





生きてきた年月が長ければ長いほど、

わがままな頑固オヤジになっていく。






では、

たちの悪いわがままな人間が増殖したこの日本で、

私たちが生きていくためには


どうしたら良いのか。






「他人を変えること」は


5千万人くらいの日本人の気持ちを変えなければならないので


それはかなり難しい。







では、どうする?








そう。



「自分を変える」のである。




たった一人の気持ちを変えることは

5千万人の気持ちを変えることと比べたら、


物理的にかなり楽だ。













明日から2012年。





まさに絶好の機会だ。





具体的な方法・アドバイスをいくつか挙げよう。








現在の生き方で十分満足な方は


ここから先は

読む必要はない。







むしろ読むべきではない。










それでは、


「覚悟のできた方」のみ、


心して読むように。






お互い、

真摯に受け止めていかなければならないことを

列挙したい。













タバコが止められないあなたは


まず、本数を減らさなければならない。





車の中や、狭い室内で喫煙することは止めるように心がけたい。




なぜなら

あなたの服に臭いがこびりついて、

かなりタバコ臭いから。





さらに

体臭と口臭も臭い。


自分では気がついていないのが、一番悪い。








周りの人は、あなたに直接は言わない。








そして毎日、お風呂に入り、きちんと毎回髪の毛から足の指先までを洗おう。


ハミガキも忘れずに行うように。





そうしないと、臭いから。





年明けには

すべての衣服をクリーニングに出してほしい。




なぜなら、衣服まで


タバコ臭いから。






家の中ではタバコを吸わないようにしよう。




なぜなら、臭いから。









パチンコやパチスロで、

今年一年、負けた人は

来年は止めるように努めるべきだ。






あなたの「負け」は、一年だけではないはず。







冷静になって

パチンコ屋の客層を見てみれば、すぐわかる。




あなたは

あの種の人間なのか?








そのパチンコに費やすお金と時間を

読書に使うのだ。






読書が苦手なら

映画でもよい。







それに


パチンコ屋は、タバコ臭い。







せっかくお風呂に入って、

衣服をクリーニングに出したのに、

またタバコ臭くなってしまったら

まったく意味が無い。






そこから

脱却するためのアドバイスなのだから。







そして

髪型を変えてみる。





散髪しに行けばよい。



バッサリ切ればよい。









太っている人は

見苦しいと思われている。





それだけでも

あなたの評価は下がる。








一般的には、


太っている人は

実力があっても

評価はされない。




ご存知だとは思うが、

アメリカでは

ただの

「自己管理ができない奴」

として見られる。




実力の肥満体の方など

私が見る限り

いない。









周りの人間に

痩せてみせてほしい。






そのためには

まず動くこと。





間食をしないこと。


糖分の多い飲み物を飲まないこと。


一日2リットルの水を飲むこと。







寝ながらテレビを見ず、

CM中は

スクワットか腕立て伏せをやること。






隙間を使って体を動かそうと心がけるだけで

かなり違うはずだ。









とりあえず

つべこべ言わず

痩せてみること。











眼鏡をかけている人は


コンタクトレンズにしてみるのも一つの方法である。







さらに

靴を買い換えてみる。




パチンコに使う金があるのなら、

良い靴を買い、街を歩いてみよう。







次は

財布の中に

トランプのようにかさばってある

クレジットカードを

1枚か2枚にまとめる。


3枚はいらない。








さらには

あなたの部屋にある過去を

すべて捨てる。







「いつか使える」ものは


これまで「使っていない」

ことを意味する。




すべて捨てて構わない。










引き込もっての

自宅でのゲームを止める。







止めたら、

人生の中で大事なものが

見えてくる。







ゲームを止めたら

タバコが減るし、

間食が減るし、

電気代も減る。





やがて

視点が

部屋の「外」へ向く。





それが行動につながる。







ゲームソフトのお金で


一眼レフカメラを買って、

身近な町並みや風景を撮る。







ただひたすら撮り続ける。






今まで何事もなかったような

風景が、

別のものに見えてくる。







街を移動すれば、


運動にもなる。








生活習慣も、この際

変えてみる。









来年からは

夜は12時には寝て、

朝は6時半には起きる。




変則的な仕事をしているなら、無理かもしれないが、


生活習慣を確立する

ということだ。










他人に接するときは


いつも笑顔で過ごす。








そして、


会話の最中は

うまいユーモアを

常に考え続けることだ。





そして

ユーモアを言い続けること。







話のネタは

外に出れば

必ず見つかる。






日常的に

考え続けることが

大きく生活を変えてくれる。







やがて

それはあなたの

「魅力」

につながるはずだ。









このように改善できれば


一年で、だいぶあなたの人生が

変わるはずだ。











文句や苦情は

言うな。





まず

実践してから

言う。










今、やらなかったら、






いつやるんだ???






現状を打破するには


「やる」しかないんだ!