7月末に起きた


新潟・福島豪雨では




7年前の


7・13水害


の雨量をはるかに超え



甚大な被害をもたらしました。







現在の新潟県中越地方の

信濃川の様子はどうなっているのか、


検証したいと思います。







新潟県中越地方の

三条市の五十嵐川と

加茂市の加茂川では

600㍉以上の降水量を
記録しました。







正面に見えるのが

粟ヶ岳で、



このやや右側のふもとが

三条市下田地区で

五十嵐川の上流になります。






そして

真下付近が



あの

1時間に91.5㍉

という

信じられない降水量を記録した

加茂市宮寄上

です。





こちらは

8月5日の様子です。





新潟市南区の信濃川沿いから撮影しました。





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空は晴れていますが


よくみると

発達した積乱雲がみえます。





真後ろが日本海ですから、


日本海から流れ込む


湿気を含んだ空気が


この山々にぶつかり


記録的な豪雨をもたらしたといえます。








一方、信濃川河川敷の


果樹園や畑は


水没した跡がまだ残っています。







こちらが新潟市南区の

信濃川です。





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茶色く濁っているのは


土砂です。





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果たして作物は

大丈夫なのでしょうか。









場所を移動してみましょう。











加茂川の下流に来ています。


このように

色が変わっているところまで

水がきました。





あと数十センチで


決壊してしまうところで


何とか持ちこたえたのでしょう。





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加茂川は、上流から下流に至るまで


土砂が積もっていますので、


市や県による


土砂の除去作業を


早急に行う必要があります。





このまま放置しておくことがないように


関係者の方々、


よろしくお願いいたします。









加茂川と信濃川の合流地点です。





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まだ、水位は高めです。






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信濃川の水は


まだ茶色く濁っています。




もうしばらく


時間がかかりそうです。








今回の集中豪雨を

こうやってみてみると

いくつかの問題点が考えられます。




①国や県は、信濃川を含めた河川の川底に積もった土砂の除去作業を早急に行う必要がある。




河川の底には

大量の土砂が流れ込んでおり、

来年も、このような豪雨が起こることは十分考えられます。


そうすれば、

川底が浅くなっていれば

堤防が決壊する可能性が高くなるのは

誰でも予想できるはずです。



このまま放置していたら、

取り返しのつかないような

大惨事が起きかねません。




②今回の豪雨により、川ではない山から水が溢れて道路に大量の水が流れ込んだことから、今回の経験をいかして、対策を講じる必要がある。





果たして、今回冠水した地域や

滝のように水が流れていた道路に対して

どのような対策をするのでしょうか。


国や県は、

早急に一般市民に向けて提示してもらいたいと思います。





③避難勧告や避難指示を、市民がどう受けとめ、どう対処したかを調査する。





東日本大震災の津波も、


誰もが想像でき得なかったような規模で起こってしまったのです。

いずれまた近い将来、

このような豪雨が起きたときに、

今回以上の厳重な警戒を呼びかけ、

被害者や死傷者を出さないような

取り組みが必要です。





④下田地区の大谷ダムと笠堀ダムの放水時期は適切だったのか。





三条市と新潟県が、もっとも触れられてほしくはないところだと思います。


下田地区からこのような声があがってこないというのは、なにかしらの理由があるのでしょうか。


適切に放水をしていたとしたら、

五十嵐川が決壊することはなかったのではないか、


もしくは

もう少し被害を最小限に抑えられたのではないかと思ってしまうのです。





⑤信濃川との合流地点の河川の整備を早急に行う必要がある。





信濃川の水位が増すと、

五十嵐川や
加茂川の方に

水が押し戻されて、

流れないという事態が起こります。




たまたま加茂川は持ちこたえましたが、


次は決壊しても何ら不思議ではありません。



もし決壊すれば、

その下にある老人福祉施設はどうなるのか、


田んぼはどうなるのか、


そして、両岸にある民家はどうなるのか、


考えてみてください。





いくつか問題点を書きましたが、


国や県や市が、


どういった対策を講じるかを

早急に提示してもらいたいと思います。


私は

国や県や市が

本当に

市民を守る気持ちがあるのかどうかを

これからの対応によって

見極めたいと思っています。