7月2日、3日の1泊2日で、支部のサマーキャンプを行いました。


参加人数は少なかったものの、楽しい有意義な一時を過ごすことができたと思います。


場所は、いつもと同じで、岩手山青少年交流の家(テンパーク)に宿泊しまた。



これは、その時の出来事です。


入浴の時間です。


ある班の子で、一人で入浴するのが苦手という子がいました。


すると、2人の班の先輩が、「頭、痒いところはないか?」と言いながら、後輩の頭を洗ってあげたり、体を洗ってあげたりと、とても親切にしていました。

いつもはとても活発(?)な二人ですが、こんな一面もあることに、感心しました。


頼もしい先輩達です。


私は解散式の時に、この二人の先輩の行動を皆の前で紹介しました。そして褒めてあげました。

その後、送迎のバスで道場に戻って来ると、この子達のお母さんが待っていましたので、私は入浴の時の出来事を簡単に説明しました。


「うちの子が・・・。」と驚いていましたので、「お母さん達の知らないところで子供達は成長してますから、ご安心ください。大丈夫ですよ! 今回の事を褒めてあげてください。」とお話ししました。



少々元気が良すぎる子供達も成長し先輩になり、今度は後輩の面倒を見れるようになる。立場が人を成長させてくれます。


私の考える空手の一姿がここにあります。