と、いうことで毎度毎度身内(芝居屋)から期待をされてばかりの先日何が起きていたのかあれこれｇｄｇｄと書き綴ってみることにする。それで良いよね。
・朝はフツーに起きた
・朝から地元の祭りに呼び出しかかり打ち囃子奉納へ
・帰って少し大人しく
・天然パーマ伐採完了。頭の草刈り完了
・改めて十四時半前に動く。この日は1113F
・金山からはいつもの315に揺られ。。。。
・現場着
今回のソーネ興行はいつもと変わらない空気？いやいや、どうなんだろう。少し違うか。断じて芝居ではない。前々からやるよと言われていた落語の寄席なのである。獅篭さんとのつながりはかれこれ5年以上はあるだろうか。元は獅篭さんのバースデーイベントを座長たちがプロデュースすることはあった。しかし今となっては逆に座長たちが獅篭さんの所で学んではここ最近まで瀬戸でりんごらくごたるものをやって来たのである。今回はその瀬戸でやったものを何と！！！ソーネで見せることとなったのである。もちろん瀬戸でその外題をしたメンバーはまた新たに別の外題に挑戦することになったのであるが、果たして？ちなみに瀬戸のお膝元の箱は鈴御座と言うが、これはもともとかつて大曽根近くになった鈴蘭南座の鈴と芝居屋の一座名御陵一座の御の一文字ずつからとって名付けられたのである。かれこれもう会場が出来てもうすぐ二年くらいになるだろうか。今となってはわさびさんが企画しているホラーモノ「劇怖」のメイン会場と言っても過言ではない。もちろんどんな現場でも稽古場としても活用することは可能である。ちなみにこけらおとしの日のレポートがあるのでこちらも参考になれば幸い↓
細かく書ける気がしないのは何故だろう？～リンゴスタジオこけら落としを振り返って～ | Ｍｒ．武士道がただぼやいてるだけですｗｗｗｗ (ameblo.jp)
話を戻そう。お恥ずかしい話だが私こう見えて一度も落語をまともに見たことがなかったのである。とはいえ、半年ほど前の獅篭さんのロック坊主以来見ていないんじゃないかな。昼間にさく・龍真君・園原・おしおの御四方がやっていた。残ったわさびさん・伶絶さん・座長とねこ○に化けた園原(ある意味おかわりパート)が今回私が見たターンである。ぶっちゃけ言うと美香さんから「秘密兵器を用意してるからガタガタ言わずに来い！！」なんて言われたのでその秘密兵器に釣られて飛んできたというのが大筋である。あれれ？前説に・・・・伶絶さんがいない！！そうか、伶絶じゃないからか。。。どういうことか？こういうことである↓
龍真君とさくがいたのだ！！その数分程前にはおしおも立っていたのである。まぁ、お約束はだいたいお決まり事だよね～ｗｗｗ
しばらくすると、落語が始まった。先陣を切ったのはわさびさんもとい、白玉。撮影した結果は以下(なお、撮影した結果はすべて外題終了後である)↓
この時の外題は動物園。以前瀬戸で龍真君が展開した外題でもある。世にも不思議な珍獣動物園のお話である。どんなシナリオ、あらすじだっただろうか？書いてみるか？↓
仕事を解雇されて路頭に迷う男。日頃寝坊癖ひどく、頭悪く、体力もないけど悠々自適に過ごしたいし金も欲しいという見事な社会不適応っぷりである。そんな自分でもピッタリな仕事はないのかと日頃懇意にしているおじさんに泣きついたのである。おじさんはあるビラを渡した。「このビラの所に電話をして行って来い」と。程なくして、面接へ。あっさり採用される。どうやらこの男が面接をしに行った場所は世にも不思議な珍獣動物園であった。どうやらメインの動物であるホワイトタイガーのタイちゃんが死んでしまいオリの中が空白状態になっていたのだ。つまり、この動物園は本物のみならず着ぐるみも動物として扱われることになるのである。着ぐるみに着替えることを命じられた男は着替えることになったが、うぅ、、、ぐ、、、ぐ、、、、きつい。。。。チャックを閉めるのに一苦労。。。。これはいかにも太りに太ったのがよーく分かる。
迎えたお披露目の日、ホワイトタイガーになり切った男はウロウロと。パンをもってるがきんちょを驚かせては、ぼそりと「パンくれ！」と。がきんちょはビビる。「虎が喋ったー！！」そらそうだｗ驚かせる威嚇の声「ウーーーー」待てこれイッヌじゃね？ｗそしてしばらくして園内のアナウンスに焦りを感じるホワイトタイガーの中の人。どうやらメインイベントがあるらしく、その内容はブラックライオンとの格闘事である。「あぁ、これは食われちゃうのか。。死ぬ運命なのか。。。もうおしめぇだあ。。」心の中で命乞い。そこへ、格闘相手のブラックライオンが「安心しろ。オレもここに雇われた者だ。」と。実はブラックライオンも同じ珍獣動物園で募集されていたのであった。
ちなみに後から聞いた話によると、龍真君が演じた時はブラックライオンの声は座長が演じていたとのこと。
続いては伶絶さんこと、食寝。食寝と書いてくうねると読みませふ。撮影した結果は以下↓
この時の外題は桃太郎。以下あらすじ↓
世の中の子供はなかなか夜簡単に眠れないものであって、なんとかしてでも親は子を寝かせようとする。「早く寝ないとこわ～いお化けが出てきちゃうよぉ～」なんて言いつつ昔話を読み聞かせていると次第に眠ってしまうもの。しかし今の子供にはそんな昔の常識は通用しない。子供(ここでいうキン坊)は読み聞かせに対して「お手並み拝見」と言って桃太郎を聞くけど全然眠れないどころか、逆に父上に忖度も減ったくれもなしに論破していく。そしてしまいには父上の方が感心をしてしまい、挙句には父上が眠ってしまうのであった…
ちなみに瀬戸の時は座長がこの外題をしていたらしい。しかしまぁ、カンの良いガキはホント嫌だねぇｗｗｗｗｗ
続いては何か聞き慣れた出囃子が。イヒ屋ねこ○だ。園原百合愛の大出世キャラだ。撮影した結果は以下↓
この者のキメセリフは「ねこ最高！」あれ？ちと待て。目の前にPCがないぞ？そう、ねこ○は今PCを使わずに話そうとしている。この時の外題はてんしき 思い起こすあらすじは以下↓
分からないことを分からないと言えないとあるお寺の和尚さんは、どうも体調が宜しくない。往診に来た医者から「てんしきはあるか」と聞かれたが、前述したとおり分からないまんまどういうことを聞けなくて「ありません」と答えてその場をしのぐ。その後、医者が帰った後に、修行僧の珍念を呼び「薬を貰ってくるついでにてんしきを借りて来い」と命ずる。しかし当の珍念もまったく分かっておらず。何もわからぬまま医者の所に向かう途中で、近所の人たちにてんしきがあるかどうかを尋ねるがみんなして返事がバラバラ。「さっきまであったけど食べちゃった」「他の人に持ってかれちゃった」なんて具合に。そんな感じで医者の所に到着。薬を受け取るついでに医者にてんしきについて尋ねる珍念。医者は「てんしきとは医学用語でおならのことだよ」と、答えたのであった。そこで珍念ははじめててんしきの本来の意味を知ったのである。しかしまぁ、珍念は何を考えたのか。和尚さんはわかっていなかった？他の人もわかっていなかった。そうだ、嘘をついてしまおうと何やら帰るまでの間によからぬことをたくらむのであった。
珍念は和尚さんに「てんしきは杯です」と答えたことに、和尚さんは「そうだ。呑む酒の器と書くのだ。これから人様が来る際は見てもらうことにするので、ちゃんと用意しておくように。」と命ずる。
それからしばらくして、和尚さんと珍念のもとにまた医者がやって来た。「実はてんしきがあったんですよ」と和尚さん。しかし珍念が持ってくるのは杯。本来のてんしきの意味を知っている医者は杯を見せられることになるとは予想もしていない。この時珍念は何を思いつつ杯を持っていたのだろう。きっと大いに笑いたくても笑えなかったんじゃないだろうか。そして、箱を持ってきた珍念は箱のふたを取って見せる。医者は「これは杯ですね？」と和尚さんに問う。珍念にしてやられたことを悟った和尚さんは「こんなことして恥ずかしくないのか！」と怒ってみせても、珍念から「えぇ、屁でもありません！」と返されるのであった。
ゆる怪談と言う名のコントをしているねこ○が珍しく正統派な落語を見せつけたと言っても良いだろう。
獅篭さんの前に出てきたのは座長。ここでは親文と申す。これでおやぶんと読みませふ。撮影した結果は以下↓
今回の外題は紙入れ。瀬戸ではわさびさんがやっていたんだったかな？あらすじはこんな感じか↓
とある大工のもとに容姿端麗で有能な新吉がやってくる。実にこの男仕事も非常に優れていて抜け目がない。そんな新吉に大工の妻が惚れ込んでしまい、親方がいない間に家に来いとしたためた手紙を渡されるのである。本当に世話になっている親方には大変申し訳ないと思いつつも家に向かった新吉は酒(赤マムシとつまみで生卵)を勧められて、泊まっていけ(やらないか)と言われる。しかし、こともあろうか親方が(酔いながらも)帰ってきてしまった。うろたえる新吉は妻からのはからいですっ飛び帰っていくことに。ところが。。。新吉の家に帰り着いたやいなや、紙入れを取り間違えてしまったことに気付く。これはどう見ても大工の妻が持っていた紙入れだ。あぁ、どうしよう。。。。
翌朝、親方の家付近でしどろもどろ。。。そこへ親方が出て来る。「おい、こんな時間にどうしたんだよ」といつもと変わらずの態度で新吉を心配する。観念した新吉は(親方の家とは言わずに)「とある家のおかみさんに惚れ込まれてしまった。旦那がいねぇ夜につい魔が差してしまった...まさか戻ってくるとは思わなかったから帰ってきたんだがその時に自分の紙入れとおかみさんの紙入れを間違えて持ってきてしまったんだよ。。。」と返す。しかし当の親方は自分の家の事とはしらずに新吉を気遣う。そこへ当の妻も出てきて「実は手品を覚えたの～。」なんて言いつつ新吉の紙入れを出した後に、「浮気するような抜け目のない女だよ、そんな紙入れが落ちていれば、旦那が気づく前にしまっちゃうよ」と続けて新吉を安心させる。さらに親方が「例え紙入れに気付いたからって女房を取られるようなバカだ。そこまで気付かねぇよ」と笑いながら続けるのであった。
さすが器が大きい親方さんだ。自分の妻が寝取られる寸前までイッたことに気付いていないとは。いや、ホントは知っていたんだろう。
最後は獅篭さん。獅篭さんもねこ最高！はハマった証。撮影した結果は以下↓
今回の外題は猫と電車。あらすじはこんな感じか↓
ある男が、猫を持って行けと言われて連れて帰ることにした。しかしながらこの男はなんと猫アレルギーを患っていた。しかしながらそれでも連れて帰らなければいけない。三匹のうちの一匹を選んで連れて帰ることにしたが、最初の子からばりかかれ、次の子からは食いつかれ、そして最後の選んだ子からは何もされず。一番おとなしい子を連れて帰ることに。しかし家には電車に乗らなければ帰れない。本来であれば猫を連れて電車に乗るのは断じて許されない。さあどうしよう。とっさに風呂敷に子猫をくるめて頭の上にのせて電車に乗るのであった。その場で凌ごうとしてはしても、中に仔猫がいることは何かが起きるはず。頭の中でばりかかれ、ぺろんされて、からの風呂敷が濡れている。。。くさい。。。。しょんべんされていた！！！！不審に思った人から風呂敷を取り上げられれば...この男、猫をかぶっていたのであった！！
とても分かりやすいネタだっただよね。うん。外題に入る前の噺家が落語をしやすい現場とそうでない現場のお話も久しぶりに聴くことが出来たなぁ。確かに学校での落語はやりづらいよね。分かります。
その後、全員出てきてなぞかけ
誕生日とかけてこれからの未来と解く その心は？
座長答…来月の興行をお楽しみに！ 判定…×(園原のバースデーが5月のため全然かかっていない)
獅篭答…どちらもけーき（けいき）が気になります！
もう一つの謎かけなんだっけな？確か獅篭さんにかけていたのだが
園原答…どちらも笑いに満ちるでしょう！ 判定…○(獅篭さん激アマじゃない？)
全員集めたらこうなる↓
その後、泣いても笑ってもお楽しみバラエティーショウ！次は獅篭さんが試される。気になって撮影した結果は以下↓
珍しいさくとおしおの浪花恋しぐれ
龍真君がスタートからいなかった理由。女形だったから
座長と獅篭さん
餃子の王将もとい、座長の王将(ちなみにその前には園原と伶絶さんである)
おしお・さく・龍真君
落語以上に真剣な獅篭さん
美香さんでForever Love あー尊い…
そして最後はラストショーとカーテンタイム。今回のラストは↓
そして最後はお馴染みの...↓
そしてすべてが終了。獅篭さん終わってからの表情がとても穏やかだった。以前は竿とかぼやかして言っていたけど今回はドストレートにおちんちんとか言っていたようなｗｗｗｗｗｗめっさ晴れやかな笑顔でｗｗｗｗｗｗｗｗｗしかしまぁ、毎度毎度2年前からの名乗り口上なのにダメだ、慣れない！！！！！！「当団体座長、御陵正人でございまぁぁ～～～～～～～す！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
そして、以前から来月はどうしてでも予定空けてくれ。どうか私に来てくれと言われていたのはこういうことか。来月で園原が芝居屋からしばらし離れるとのこと。活動場所をなんと・・・・！獅篭さん所に修行で移すとのこと。ああそういうことか。てっきりあの子舞台から離れるってことはまさかさらに上に行くのかと思ったら、、、まさかの落語の世界！！！いやーびっくりだよね。して、ホントの最後は撮影会！しかももう定員に！！！ひぇぇぇー
果たして園原のガチなお客さんはどうするんだろうねーーーｗｗｗｗｗｗｗｗまぁ、ガチじゃないお客さんたちはそのままおしおの客になるんじゃないかと思うのだがｗｗｗｗｗｗｗｗ
その後、片付け等を経て例のお時間からの雨の中のお名残りを経て帰還する。
・帰還前に時間があったので安べえ。実は二日連続だったｗ
。帰って来てからおしおと美香さんからちゃんと頂きましたᐠ( ᐛ )ᐟﾔｯﾀｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
して、美香さんと集合写真を撮影した結果は以下↓
これは公式
なんで私の時顔崩れるの？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
はぁ美香さん尊い。。。。。
ここまで書いたらこうなるけどそれで良いよね。