2024年5月15日(水)
今回は武清庵で建築中の屋根を仕上げる予定だった。 畑を猿に荒らされて予定変更です。
山側は電気柵を施していたので、数年荒らされることはなかったのだが、今回は川側から侵入したようだ。
川側も電気柵をするつもりではいたが、ワイヤーメッシュの柵が途中までで仕上がっていない。 しかも一部は仮設のまま放置している。 昨日其処に通電用の碍子だけは取付けたが、 ワイヤーメッシュを仮設でも設置していないところは手の施しようがない。
本日は一部は残るが川側の柵に配線する。
畑に散水
玉葱とジャガイモと薩摩芋は略やられたが、抜かれたいも類は再度根元を埋めてみたが蘇るか?期待する。 被害の 確認を兼ねて、無事だった野菜だけにでも水撒きをする。
此はカーチャンが今回持たせたササゲ(蔓の長いインゲンのような豆野菜)を植えたが、此処は電気柵を通すので別途移植します。(ゴーヤもあるが何処に移植するか決めて無い。)
種を取る予定だった葱も抜かれて囓られていた。
胡瓜と人参は苗が小さかったので無事だった。
小松菜も同様に苗が小さい。 ピーマン類は元々猿は食べない。
茄子も苗が小さいの家家から持参して植えたが、此は小さすぎて半分育ってない。 1本だけ購入して植えたのは無事です。 当然、トマトもネットを架けているので無事です。
未だ芽も出ていない、土の中の里芋も生姜も無事で、後は再度植え直したジャガイモと薩摩芋に散水したが? 玉葱は未だ放置です。 収穫する時期だったのだが略全滅です。
配線準備
配線の道具を準備です。 工具類と、配線コードです。
電気柵に配線開始。
本来マニアルには猿用は電気柵には+線3本とー(マイナス)線を1本を施すように書いているが、 今回は+線1本だけで、-線はワイヤーメッシュで繋ぐことにする。
電気柵に電気を取り込んでいるところは畑の山側石垣の上の通路の端から取り込んでいる。今回も其処から接続して配線する。 まずは電源切ってから実施です。 配線開始!
碍子を先行して着けているので、配線がスムースだが、13mmの鉄筋に着けているので余り安定しない碍子を締め直しながら配線した。 母屋側のワイヤーメッシュに配線をしたところで猟師の奧さんが来た。
前日罠が跳ねてた所に今回は位置を変えてその近くに罠を掛け直しました。 沢沿いなので岩が多く穴が掘れません。 かなり下で罠を設置しました。(写真撮り忘れ)
畑の上の通路に行く坂道の途中に出入り口を設置しているが其の入口周りに配線して、葡萄棚の屋根の垂木辺りまで伸ばしました。(分るかなオレンジ色の配線です。)
畑の門扉の上を通り農具小屋の垂木まで伸ばして垂木沿いに垂木の先端の碍子に繋ぎます。
一旦配線を切断して逆方向から配線をします。(それと再度接続した写真です。)
施工は逆方向からですが電気の流れ沿いに紹介すると、庇の碍子から川沿いのワイヤーメッシュの上部の碍子に繋ぎます。(この辺りをもう少し別途配線する必要もありそうだ!)
それから畑から直接出れる門扉まで配線して切断。 再度その門扉から肥料小屋の手前迄(ワイヤーメッシュの架設の所まで)伸ばします。 門扉の所は仮設の緑色の被覆したコードで繋いでおいた。 (別途開口部用の取り外し可能な配線部材を購入後着け直しです。)
本来山側の配線と接続させるのが良いのだが、肥料小屋含めて架設のワイヤーメッシュの所まで15m程が繋がらない。 問題はこ此処に生えているキクイモが2m以上のびるのでコードと抵触する。 キクイモがなくなってからしかワイヤーメッシュ柵も出来無い。
ー(マイナス)線の配線
配線は少ない。ワイヤーメッシュから+線を触ると感電するようにする。ー線はワイヤーメッシュ柵を繋ぎます。(地中にアースを打てば繋ぐ必要も無いのかも?)
テスターを+線にかけて其処からの針でワイヤーメッシュに触ると電流が流れているか確認できる。 ところがワイヤーメッシュ柵が周り全部に繋がってはいない。 都度電源入れてテスターを確認して行く。電源切って再度作業です。
最初の一ヶ所目は農具小屋です。ワイヤーメッシュから碍子を棟側に着けてコードで繋ぎます。
棟側の碍子から農具小屋の横のワイヤーメッシュに繋いで川沿いのワイヤーメッシュとは繋がっていない。間に朽ちた丸太柱があるのでコードで繋ぎました。
其処を繋ぐと川沿いの門扉まで繋がっている。
キクイモ辺りテスターで調べるとワイヤーメッシュが繋がっていないが、電流が流れている。 川沿いのワイヤーメッシュを鉄筋で補強しているので其れがアースの働きをして地中を流れるのだろう。 (このまま出も問題は無さそうだ!)
夕方の散水
未だ不十分だが此で一応電気柵工事は終了する。 夕方の畑の散水で本日作業は終了です。
(里芋と生姜の畝です。)じゃがいもと薩摩芋が蘇るのを期待しながら散水です。