大分バス中央営業所のレインボーKRです。

12938番は2019年に導入された中型ノンステップ車で、主に岩田循環線で使用されています。大洲・岩田循環線や羽田循環線など大分駅基点の循環バスは基本的に中型車での運用となり、近年はノンステップ車の運用も増えてきています。

大分200か・973
日野2KG-KR290J3

大分バス中央営業所のブルーリボンⅡです。

12866番は2011年に導入されたワンステップ車で、主に鶴崎・明野方面の路線で使用されています。現在はリフォーム・清掃業の株式会社S&Mラッピングが施されています。大分バスのラッピング車両は不動産・リフォーム関係が意外と多いようです。

大分200か・560
日野LKG-KV234N3

大分バス佐伯営業所のブルーリボンKVです。

12941番は2020年に導入されたノンステップ車で、佐伯~大分線で使用されています。地元民に伯大(はくだい)線や「さざんか号」と呼ばれ親しまれているこの路線は元々トップドアの専用車で運行されていましたが、現在はノンステップ車での運用となり、佐伯に残る大型車は全て伯大線専用車となりました。

大分200か10-12
日野2KG-KV290N3

近鉄バス稲田営業所のセレガHDです。

2554番は2015年に導入された夜行高速仕様のハイデッカー車で、高速バス京阪神~大分線「SORIN号」で使用されています。近鉄バスの九州への夜行高速バスは最盛期に6路線を運行していましたが、現在は熊本線「サンライズ号」とこのSORIN号の2路線のみとなりました。

大阪200か39-06
日野QRG-RU1ESBA

大分バス中央営業所の西工96MC・B-Ⅰです。

12842番は2009年に導入されたノンステップ車で、主に鶴崎・宮河内・佐賀関方面の路線で使用されています。現在は学研教室のラッピング車両となりました。西工の大型車は日産ディーゼル車が全国的な主流となりましたが、大分バスではブルーリボンⅡと並行して西工KV系も導入されました。

大分200か・447
日野PKG-KV234N2

大分バス南営業所のレインボーⅡです。

12850番は2009年に導入された中型ノンステップ車で、主に明磧・田尻方面の路線で使用されています。22年頃からは大分市シルバー人材センターのラッピングが施されています。大分バスのレインボーⅡは大半がワンステップ車ですが、09年導入分は試験的にノンステップ車となりました。(すみません失念していました)

大分200か・459
日野PDG-KR234J2

大分バス中央営業所の西工96MC・B-Ⅰです。

12775番は2002年に導入された中型ワンステップ車で、主に花高松・鶴崎方面の路線で使用されています。鶴崎から大分駅へ向かう路線はD70系統など高城・萩原経由が多くを占めますが、三ツ川・花高松経由のD22系統も運行されています。

大分200か・127
日野KK-RJ1JJHK

大分バス南営業所のレインボーⅡです。

12812番は2006年に導入された中型ワンステップ車で、主に明磧・富士見が丘・緑が丘方面の路線で使用されています。この車両はラッピング車両に抜擢されることが多く、現在はオール電化リフォームの「九電リフォーム」ラッピングが施されています。

大分200か・306
日野PA-KR234J1

大分バス中央営業所のセレガHDです。

12892番は2015年に導入された中距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡線「とよのくに号」で使用されています。とよのくに号は15年頃から車両更新が始まり、それまで使用されてきた偏心3列シート車の運用は23年までに全廃されました。

大分200か・686
日野QRG-RU1ASCA

大分バス中央営業所のレインボーⅡです。

12809番は2005年に導入された中型ワンステップ車で、主に戸次(へつぎ)・臼杵方面の路線で使用されています。この路線は戸次・臼杵港までの運行が多く見られますが、写真のG53系統は臼杵市内の辻始発であり、臼杵市内始発でもめったに見られないレア系統です。

大分200か・274
日野PA-KR234J1