弘前から車で走ること約30分、
江戸時代の面影が残る町
『 黒石市 』に到着です。
車を駐車場に停め、
『黒石市消防団第三分団第三消防部屯所』
をまずは見学。
『黒石市消防団第三分団第三消防部屯所』
県指定重要文化財。
1924年(大正13年)に建てられた、
望楼付き木造二階建の消防屯所。
町屋に洋風デザインを取り入れた
擬洋風建築が特徴です。
『 松の湯交流館 』
長年、銭湯として地元の方々に
愛され続けた 「松の湯」
その松の湯が、
地元の方々には会合の場所として、
旅行者には街中散策の休憩・案内所として
生まれ変わりました。
こちらで黒石街中マップをいただき、
雨は強くなってきましたが、
傘を片手に散策のスタートです。
「重要伝統的建造物群保存地区」であり、
「日本の道百選」にも選ばれた
『 中町こみせ(小見世)通り 』
こみせは藩政時代、
夏の日差しや冬の吹雪から
人々を守るために考案されたもの。
伝統的建造物とアーケード等が
藩政時代から
ほぼそのままの形で残っています。
何とも風情を感じさせる通りだわ。
横道には、こんな素敵なカフェ等もありました。
『 高橋家住宅 』
国指定重要文化財。
黒石藩の御用商人を務めていた豪商で、
この建物は江戸時代中期に建てられたもの。
屋内は見学可能で、土間の一角では、
喫茶スペースもあるそう。
(12~4月は住宅の見学のみ)
まるで藩政時代にタイムスリップ
してしまったかのよう...
雨はさらに強くなってしまい、
”雨除けがない場所を歩くのは厳しい”
と思ったので、
ここで街中散策は終了です。
そうそう、
黒石といえば忘れてはいけないのが
ソース焼きそばにつゆをかけた
ご当地グルメ 『黒石つゆやきそば』
お腹に余裕があれば
是非食したかったのですが、
昼食が遅かった為、
そのスペースはなく...
う~ん、残念![]()
これにて、
2016年の青森の旅は終了![]()






