本丸から、藩政時代 ” 御廊下橋 ”と


呼ばれていた朱塗りの橋を渡り、


二ノ丸へ。





二ノ丸は中ノ丸とも呼ばれ、


藩政を取り扱う役所等が置かれ、


本丸と共に重要な場所でした。




” 大書院 ” と呼ばれる御殿があり、


様々な行事や藩主との対面も


ここで行われていたそう。






二ノ丸には


岩手県にゆかりのある方々の


文学碑が建てられています。




石川啄木歌碑





不来方のお城の草に寝ころびて


空に吸はれし 十五の心




岩手公園は、啄木氏が学んだ中学校の


すぐ近くにあり、よく学校を抜け出しては


ここで文学の夢を結んだとか。




そんな啄木の生誕70周年を記念し、


1955年に建立されました。




なお、歌碑の文字は、


啄木の恩友・金田一京助のもの。





新渡戸稲造文学碑



願わくはわれ 太平洋の橋とならん



新渡戸氏が幼少期に岩手公園で


遊んだことから、


この公園に設置されています。




新渡戸氏の生誕100年を記念して


1962年に建立されました。


(” 新渡戸稲造 ” と聞いて、


誰?と思う方もいるかもしれません。


旧5,000円札に描かれている


おひげ&メガネの方です)






二ノ丸東側の石垣。




石垣の素晴らしさよりも、


松の木の傾きが気になってしまう


私です...






本丸から二ノ丸を通り、三ノ丸へ。




ここには盛岡城吉兆のシンボル、


” 烏帽子岩 ” があります。






盛岡城築城の際、


この地を掘り下げたときに大きさ2丈


ばかり突出した大石が出てきました。




この場所が城内の神域にあったため


” 宝大石 ” とされ、


以後、南部藩の” お守り岩 ” として、


今日まで崇拝されています。




なお、烏帽子岩をお参りすると


良縁に恵まれるということで、


盛岡では有名なパワースポットらしい。






烏帽子岩をお参りし、


三ノ丸から鳩御門跡を抜け、


城外へ。






ここからはお堀周りを


の~んびりとお散歩♪





東大通りから鶴ヶ池を望む




鶴ヶ池周辺の設計は、


” 近代公園の先駆者 ” として


高く評価されている長岡安平氏です。




中央部には、小さなガス燈。






日本で初めてガス燈を灯したのは


盛岡藩士だとか。






花時計



東北銀行20周年記念事業の一貫として


1970年11月に寄贈されたもの。




花時計は、春にはパンジー、


夏にはインパチェンスやベコニア等、


四季折々の花々で私たちを


楽しませてくれます。






鶴ヶ池近くの木の陰にひっそりと建つ


宮沢賢治歌碑。




「かなた」 と老いしタピングは


杖をはるかにゆびさせど


東はるかに散乱の


さびしき銀は聲もなし




盛岡で中学・高等農林時代を過ごした


童話作家・賢治氏。




この作品は、賢治氏が亡くなる一カ月前の


文語詩百編の中の一つで、


1970年に建立されました。







雲行きが怪しくなってきたので、


ここでお散歩は終了。





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風格ある石垣とともに、


桜を始め、藤、紫陽花等


様々な花木が四季を彩っている、


盛岡城跡公園。




5月には鶴ケ池の藤棚が見頃を


迎えるそうなので、


またその時期に訪問予定です。





桜 盛岡さくらまつり 桜

開催日時:平成27年4月10日(金)~5月6日(水)
開催場所:盛岡城跡公園、高松公園

 * 夜間ライトアップあり

   盛岡城跡公園:18時~21時30分


   高松公園:18時~21時