Part.1 からの続きです。
昨年の6月頃より微妙にセルの不調が続いていたシグナスX。
春になり暖かくなり、なんとかセルだけで始動できていたのですが、10月下旬からセルだけでの始動が出来なくなりました。
セルとキックを兼用であれば簡単に掛かります。
私のシグナスはボアアップキット156ccハイコンプ、強化セルモーター取り付けなんて仕様。
どう見ても症状はバッテリー上がりの状態な為、
もう一度だけバッテリーを交換してみることに・・・(´-ω-`)懲りないね
(昨年2度交換)
ただ、今回はバッテリーを大型化して取り付けてみる事にしました。
シグナスバッテリー大型化で調べてみると
YT7A-BS もしくは TTZ10Sが入るような書き込みを見つけた。
そしてTTZ10Sを購入。
取り付けました。
入ったけど・・・・(メ・ん・)?
てか、ぴったしし過ぎじゃネ??(´Д`;)アララ
ツライチ、ピッチピチ・・
取り敢えず、バッテリーボックスの蓋にモールをくっつけ、マジックテープで止められるように細工をして・・。
そしてセルでエンジンスタート・・・。
『キュルン・キュルン・キュルン・・・』
セルだけでは掛からん・・・。
時々アクセルを煽ったりすると掛かる時もあるが、そのうちセルだけではエンジン掛からなくなる。(´>∀<`)ゝアチャ~
相変わらずキックと兼用なら掛かるんですけどね・・・。
やっぱりバッテリーが原因では無かったようだ・・・。(-.-;)
本腰を入れて原因究明に乗り出す。
可能性のある物を考え・・・
1、スターターリレー
2、スタータースイッチ
3、スターターケーブル
4、セルモーター
5、その他可能性は低いのですが、スターターギヤのグリスが固着してスターターギアが回らなかったなんて事例もあるよう。
現状ではこの5点に問題があると考えて作業してみます。
ただ、スタータースイッチは一度バラして確認して接点も掃除したし・・・。
スターターのケーブルは強化の物に入換ているし・・・。
セルは強化セルに交換しているし・・・。
まずは、メットインボックスを外して、
こうするとセルモーター、スターターケーブル、スターターリレーにアクセス出来ます。
モーターのプラス端子とバッテリーのプラスをジャンプケーブルで繋いで、直結してモーターの動きを見てみます。
スイッチ、リレー、ケーブルを介さずに直結にてセル単体を回してやります。
『キュン~キュン~キュン~』
掛かりません~( 」´0`)」!!
こりゃセルモーターか、ギヤの固着が原因かも・・・。
セルモーターを取り外しに掛かります。
純正だとそのままセルを外せるようですがこの強化セルは大型でクリアランスが無いため駆動ギアを外さないと取り外し出来ません。
ここが噛んでしまって外れません。
無事に取り外しに成功!!
一回り以上大きいです。
取り敢えず、純正セルを取り付けて始動状態を確認します。
ただ、純正セルだと力が無いので、エンジンが掛からなくてもセルが原因とは言いきれません・・・。
スターターギアの固着は特に無さそうでした。
純正セルを取り付けセルを回します。
一瞬『キュッ!!』と言ってセルが止まった・・・
(´Д`)アー・・分かんないなぁ~
と、思ったら、
『キュキュキュ・ブオン~♪゜・*:.♪』
エンジンが掛かる・・・(メ・ん・)?
もう一度エンジンを切ってから、セルを回して確認・・・
今度は、
『キュキュン・ブオン~♪゜・*:♪』
さっきより元気よくエンジンが掛かります。
セルが原因なのか・・・(。-_-。)
ギアをバラシたので、ギアの動きが良くなって回るようになった可能性もあるので、もう一度武川のセルを取り付けセルを回してみますが、やはりエンジンが掛かる程の勢いが出ません。
エンジンの始動不調はセルモーターが原因と確定。
『セルモーターが悪いのか・・・』なんて考えもありましたが、
私らの年代だと、取り敢えずこのメーカー入れとけば大丈夫ダヨ的な感覚があったんですよね~。
このセルモーター結構な金額ですし。
ブランドを信用し過ぎたのが敗因でした。
こういう物って名前と値段で信用を買うようなもんだし・・・。
症状が出るまの期間が2年半程、走行距離1万キロ、年数と距離では一概に換算で着ませんが。
ちょっと壊れるのが早すぎですね・・・(。-_-。)
もう一回書きます。
ブランドを信用し過ぎたのが敗因でした。
こういう物って名前と値段で信用を買うようなもんなんだよね・・・。
その後3日程ですが、セルは絶好調です。
今後強化セルモーターを入れるかどうかはこの冬の状態を見てからにしてみます。
最初の一瞬だけセルの回りが重い時がありますが、今の状態では強化セル入れる必要は無さそうかと・・・。
次交換するなら、違うメーカーで選定だすな・・・(。-_-。)