やっとできた!
新型ハヤブサ用のリアキャリアのモックアップ。
バイクに付けてみたら、こんな感じ。
リアシートの後ろについている黒色のやつね。
以前、発泡スチロール板で作ってたやつの 「プラスチック版」!!!
3Dプリンターを購入して、使い方もよく分からなまま、
ネット情報やメーカーのyoutubeのチュートリアル動画
等を参考に、ここまできました。
3Dプリンターに、同封されていた、白色のフィラメントで、作っていたんだけど、
途中でなくなっちゃって、別途購入してた黒色ので、作り直しました。
パーツ構成は、5個。
一体感あるかと言えば、あるような、ないような・・・。
寸法も、若干、窮屈なところあったけど、鋼製のボルトもしっかりとめれました。
本体カウルとのクリアランスもちゃんととれてる。
3-4mmぐらいのクリアランスかな。
天板には、浮き文字を入れてみました。
それと、キャリアのネジも、ついでに、作ってみました。
ネジ山直径が8mmぐらい、これぐらいの小さなパーツになると、
成形の粗さが、目立ってくるのは否めません…。
シートレールにマウントする部分。 結構、しっかり作り込みしました。
上のは、最初にプリントしたパーツで、下が、改良版。
それぞれ、金属成型品を前提で、
上は、金属パーツを溶接で組み合わせて成形するパターン。
下は、金属の削り出しで成形するパターン。を、それぞれ、イメージ。
3Dプリンターで、プラスチック成型品を作るっていう事なんですけど、
印刷したものは、充填率を20%にしているのですが、手で軽く曲げたり、押さえたりしても、
案外かっちりしてて、結構強度もありそう。 充填率を100%にすると、プラスチックの無垢材になるってこと。
同封品の白のフィラメントより、こっちのほうが、粘性が高くて、弾性変形にも強い感じ。
どう?個人的には、いい感じなんだけど。
たくさんの線筋が見えるのは、3Dプリンターは、
プラスチックフィラメントを、加熱して細く少しずつ0.4mm程の穴のあるノズルから出しながら、
ノズルや台座を動かして、連続的に線の集合体として描いて、
1面出来たら、その上の層を次に描いて、積層して行くことで、
三次元のパーツを作っていくから。
線どおしは、ノズルが200度ぐらいで、溶けた状態で素材が出てくるので、お互いくっつくようです。
温度設定や素材の状態によっては、くっつかなかったり、型崩れしたりするようです。
ペットボトル500ccくらいまでなら、キャリアとして使えそうかも。
まあ、ペットボトル一個くらいじゃ、ほぼ、意味ないですけど。
ひとまず、ワンオフ製作の参考になるかな。