2008年04月11日午前11時08分ごろ、静岡県吉田町の東名高速道路吉田インターチェンジの西2キロ付近で、上り車線を走行していた名阪近鉄バス(名古屋市中村区)の観光バスが、反対車線から中央分離帯を乗り越えてきたタイヤと衝突。
タイヤはフロントガラスを突き破って車内に入り、運転手の関谷定男さん(56)が顔や胸を強く打って死亡。
乗客もけがをした。
対向車線から転がってきたタイヤが直撃したバス=静岡県の東名高速吉田インターチェンジ付近で2008年4月11日午後1時33分、ヘリから丸山博撮影
対向車線から飛んできたタイヤが直撃したバス=静岡県吉田町の東名高速・吉田インターチェンジ付近で2008年4月11日午後1時33分、ヘリから丸山博撮影
■馬巣丸の見解■
とても考えさせる事故でした。その後の調べで加害車両である11トントラックの整備不良が濃厚となり、家宅捜査をした模様です。
非常に残念な事ながら、亡くなってしまった関谷定男さんは当日、誕生日だったそうで、出庫前に同僚等からプレゼントを貰うなどして出庫したそうです。そして、営業所や家へ帰らぬ人へ…。
関谷定男さんは日ごろから、雨が降った際はバスガイドに頼らず率先して傘を差し出したりしていたという人望も厚い方だったようですし、師範運転手もされていたようです。
また、ブレーキペダルの上に足が乗っていたという情報も入っています。
コレって完全なるプロの証なんですよね。
私たちは会社の教習で「まず止まれ」と教わります。ソレは簡単なようで実はかなり難しいと思うのです。
自動車を運転される皆さんは障害物と接触しそうになるとハンドルを切って逃げませんか?馬巣丸も先日気付いたのですが、未だにハンドルで逃げます。
かなりプロの領域に達しないと危険時にブレーキペダルに足を乗せないというのは通例です。
書きたいことは山ほどあるのですが、同業者である以前に同じ人間としてご冥福をお祈りいたします。