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最近常々、バス運転士になる前に10t超の大型トラックに乗っていたらどうだったのだろうか?…と思う事がある。

昨日、片側二車線の幅の狭い道路において自車は第一通行帯を走行していて第二通行帯の後方から凄い勢いかつ無駄のない走りで追い抜く大型トラックを複数台見て…「凄いっ!」と思った。

従来、バス会社はバス運転士を募集する際に条件の一つとして『大型経験者』という項目が存在した。
現在も条件を変えずに採用を行う会社も存在する。
会社によって意見は分かれるところではあるが、概ね考え方としては以下の通りであろう。

大型経験者が欲しい会社:既に大型車の特性を理解して安定した技術がある為。
大型未経験者が欲しい会社:未経験であるからこそ悪癖が無く、教育次第で伸びると考える為。
また、長年一人での仕事だった為、協調性に欠けている恐れがある事を嫌がるという側面もある。

高校生の同級生でバス会社の事務員をしていた友達が年輩の運転士から聞いたという話を聞いた事があるのですが「今はトラックだけど、いつかはバスに行きたいよなぁ」と、サービスエリアで長距離トラッカー同士の会話があった時期が会ったそうな。

例えば最終目標が観光バス運転士という人の経歴の一例を挙げると…
①運送会社で2tトラックでルート配送
②4tで中距離配送
③10tで長距離配送
④路線バス運転士
⑤観光バス運転士

そもそも昔は大型車未経験でバス運転士になるのは困難であった。
それは調べたので確かだと思われる。

大型免許所持者は普通免許所持者と比べて走り方が違う。それは見て分かる。エアーブレーキを体験しているので自ずと走り方が変わる。

トラックに乗っている人はバスは乗れないと言う人もいるようであるが、自分から言わせれば逆に大型トラックは怖くて乗れないだろう。
だからこそ乗っていたらどうだったのだろう?と思うのである。