2008年04月27日
晴
世の中は実に狭い。所詮はお釈迦様の掌サイズ。
今日は乗務中に自分のバスに中学の時の同級生(当時少女)が乗ってきたのであります(苦笑)。
状況を簡単に説明いたしましょう。
①馬巣丸の所属営業所でも長距離路線に分類される路線に乗務しており、自車に乗車する可能性があるお客様が停留所でお待ちになっているのを認めたので某停留所で停車。
②男性のお客様が先に乗られて「二人分でお願いします」と申し出た。馬巣丸運転士は二人分の運賃を収受。
③その後、女性が続いて乗車。何故か立ち止まる。「運賃は頂いてますよ」と言う。女性は乗車。
まだ、この時点では馬巣丸運転士は気付いていないわけです。
④その二人は一旦後ろへ移動しながらも運転席の横に来て「こういう再会も面白いね」「バスがどうのこうの」等と話しているのが聞こえる。馬巣丸運転士「後ろが空いているんだから後ろに行けば良いじゃない。マニア?」と思いつつも運転に集中するよう努めた。
⑤二人からの熱い視線を感じる。一挙手一投足を見られているのが分かる。
まだ、この時点でも馬巣丸運転士は気付いていないわけです。
⑥しゃがんで下から覗き込む仕草をしたり…今考えれば不自然なアクションを起こしてきた。
⑦馬巣丸運転士は「あぁ~もう何だよ!?」とミラー越しにその二人を見る。
「ゲッ。○○さんだ(◎_◎)」
その後は気付かないフリをしながら乗務を続けました。
同窓会じゃあるまいし、ましてやこちらは仕事中なので「懐かしいねぇ。キャッキャッ♪」は出来ないでしょう。
きっと、馬巣丸運転士を見た時は半信半疑だったでしょう。
でも、車内にはご丁寧にも馬巣丸の本名が書かれたプレートを掲げてあるので確信となった事でしょう。
だからこそアクションを起こしてきたわけでしょう。
微妙(>_<)